今日の日本では、待機児童に関する問題がよくニュースなどで取り上げられています。
現在小さいお子さんがいる場合は、中古マンションを探す際に、認可保育園や子ども園の受け入れ状況も気になるポイントでしょう。
特にマンションを購入した後は、ローン返済のために共働きをはじめる世帯も多く、お子さんを預けられるかどうかは重要な問題です。
都心は保育園に入りにくいイメージがありますが、自治体によってさまざまな取り組みを行っているところも多く、実は意外とスムーズに入れるところも少なくありません。
今回は中古マンション購入を検討している子育てファミリーに向けて、新宿区の保育施設状況についてご紹介していきます。
新宿区の保育園 入りやすさは中程度
2018年11月現在、新宿区の就学前児童の数は約13,116人です。
それに対して、保育園の定員数は7,038人。
いずれも23区の中では真ん中ほどの数字で、入りやすさも中程度となっています。
人口が多いため、待機児童の数のみを見ると多く感じるかもしれませんが、受け入れ先もどんどん増えていることから、入りやすさは改善されていっています。
新宿区の保育園 入園決定率を参考に
入りやすさを知るために、もっともわかりやすい指標となるのが入園決定率です。
これは「入園できた児童数」÷「申請があった児童数」から算出したもので、人数でなく確率で入園できる確率を表します。
新宿区の場合、2018年度は約70%となっており、23区内では12位となっていますが、入園決定率の数字自体は昨年に比べて1%アップしています。
新宿区の保育園 保育施設の取り組み
新宿区では待機児童解消のため、認可保育園・子ども園・保育ルームなどの開設や保育定員拡大などの取り組みを行うことで、待機児童数は年々減少しています。
2017年度の待機児童数は27人と非常に少なくなっており、前年度と比較して減少しています。
また、ほとんどの園で延長保育も実施しているので、入った後は預けやすい環境が整っています。
積極的に対策を行ってくれているので、共働き世帯にとっても心強いのではないでしょうか。
まとめ
新宿区は、保育園への入りやすさは23区内でも中程度で、年間を通してみると待機児童もかなり少なくなっていました。
認可保育園などの保育施設も毎年積極的に増えているため、これから住む予定の共働き世帯にとっても安心できますね。
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