近年、多くの自治体が子どもを育てやすい街作りに力を入れています。
意外に感じるかもしれませんが、渋谷区は子育て世帯にやさしい取り組みが多い自治体です。
今日は、そんな渋谷区の「ハッピーマザー出産助成金」制度について紹介をします。
渋谷区の出産支援① ハッピーマザー出産助成金とは?
ハッピーマザー出産助成金とは、渋谷区による子育て支援事業の一つで、出産時の経済的負担の軽減を図り、安心して出産ができるよう、出産した人に助成金を支給する制度です。
1人の出産につき限度額は10万円としていますが、各々の加入している健康保険によって異なります。
健康保険では、出産育児一時金として42万円または40万4千円が支給されることになっていますが、それにプラスして付加給付というものを行っているところがあるためです。
加入している健康保険で付加給付を受ける場合は、ハッピーマザー出産助成金からその分を控除した金額が支給されますので、全員が限度額支給されるわけではないことに注意しましょう。
渋谷区の出産支援② 気になる対象者は?
出産日の3か月前から申請日現在まで継続して区内に住民登録があり、健康保険に加入している方で、妊娠12週を超えて(85日以上)出産した方が対象です。
妊娠前から渋谷区に住んでいれば問題ありませんが、妊娠中に引っ越す場合等は、制度の利用ができるように出産予定日をよく確認の上、準備をしておきましょう。
渋谷区の出産支援③ 申請期間から受取までの流れ
ハッピーマザー出産助成金は「出産日」から起算して1年以内で、所定の手続きが必要です。
出産後は手続きが多く、期日が近いと忘れがちなので、1年間の申請期間があるのはありがたいですね。
必要な書類などに漏れがないように注意しましょう。
申請後は、おおむね翌月末までに指定の銀行口座に振り込まれます。
まとめ
出産後は、事前に計画的な準備していたつもりでも予想外の出費に戸惑うことが多いので、健康保険とは別に自治体独自の助成金があるのはポイントが高いですよね。
出産時から手厚いサポートがある子育て支援に積極的な自治体に住めれば、今後のことも心強いと思います。
これからマンションの購入を考えている方にも、渋谷区であれば安心の子育てをできるのではないでしょうか。
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