中古マンションを売却したいが、なかなか買い手が見つからない、というのはよくある話です。
そのままではいつまでも売れない可能性もあるため、取るべき対策の一つが価格変更。
今回は、売却中の中古マンションを値下げする際に、どのような下げ方が効果的かをご紹介します。
中古マンションの売却と価格変更① 価格変更をするときの注意点
中古マンションがなかなか売れないときの対策として、値下げは単純ですが、最も効果的な方法です。
しかし、せっかく思い切って値段を下げたのに、効果が出なければ意味がありません。
値引きをする場合は、無計画に価格変更をするのではなく、効果的な下げ方をすることが重要です。
中古マンションの売却と価格変更② 小刻みな価格変更は効果が出にくい
本当はあまり値段を下げたくないけど、売却成立させるためには仕方ない……
そう考えて小刻みに価格変更を行いつつ様子を見るというのは、よくあるパターンかもしれません。
しかし、小刻みな下げ方は効果が出づらいと言われています。
それどころか「待っていればもっと下がるのではないか」と思われて、ますます売却が遠のくことも…。
少しずつ値段を下げて様子を見ながらも、いつまでも物件が売れないという状態はストレスになりますし、あまりいいことがありません。
レインズでは登録情報が更新されると新着物件として表示されますが、新着に表示されて中古マンションの宣伝になるというよりは、物件の動向を見ている買い手に「また値下げした」という印象付けをされてしまうのです。
中古マンションの売却と価格変更③ 効果的な方法とは?
価格変更で売却を狙うなら、買い手に「このタイミングで買わないと損をする」と思わせることです。
そのため、基本的に一度だけ、思い切って下げることが重要になります。
例えば3,000万円の物件から300万円を値下げするのに、50万円を6回に分けるよりも、1度にした方が買い手にはインパクトがありますよね。
なるべく早いうちに注目を集めて内見してもらったほうが成約する確率も上がりますよ。
どのタイミングでどのぐらい下げるかというのは、不動産会社に相談しながら決めるようにしましょう。
まとめ
大きな価格変更をすると、その時は損をした気分になるかもしれませんが、長い目で考えると賢明な判断とも言えます。
不動産会社などの専門家に相談しながら、スムーズな売却を行って下さいね。
RENOLAZEでは、都内の中古マンション売却の仲介を行っております。
中古マンションの売却、リノベーションマンションに関するご相談は、RENOLAZEまでお問い合わせください。