マンションを購入しようと考える方が、見学する物件を決めるポイントはなんでしょうか。
不動産売買のウェブサイトでも不動産会社での相談でも、まずマンション物件の情報を見ますね。
立地、間取り、周辺環境…気にするポイントはいろいろありますが、中でも写真は重要なポイントです。
マンションの売却において、内覧につながる魅力的な写真というのは、どのような写真なのでしょうか。
マンション売却時の写真の撮り方① 部屋を明るく撮る
撮影の前にまず、部屋を綺麗に整頓しましょう。
空室の部屋の売却であっても、撮ったものにゴミやチラシなどが写っていると、いい印象にはなりません。
居住中の売却を検討している場合、ほとんどの場合写真は掲載されませんが、購入希望者が見学にくる可能性もあります。
同じタイミングで掃除をしておきましょうね。
写真は、明るくすることが重要です。
あとで画像補正もできますが、補正すると画像が荒くなることもあるので、やはり撮るさいに明るくするのがポイントです。
基本的に、シャッタースピードを遅くする、絞り値(F値)を小さくすると、明るい写真が撮れますよ。
露出補正などのメニューで、「+方向」へ値を上げる設定のカメラもあります。
部屋の全景の写真では窓を入れることが多いと思いますが、逆光にならないように注意してくださいね。
マンション売却時の写真の撮り方② 部屋は対角線で撮る
物件の写真を見ていると気が付くと思いますが、部屋はほぼ対角線に、斜めに撮ります。
その方が部屋も広く見えますし、壁2面が同時に視界に入ってくるので、その場に立っているような立体的な写真が撮れるのです。
さらにこの時、広角レンズで撮ることがポイントです。
一眼レフカメラがなければ、デジタルカメラの広角モードで撮影しましょう。
広角で撮ると、同じ場所から撮ってても、より広い範囲が写真におさめられます。
1枚で伝わる情報量が多くなるので、内覧、売却へとつながる可能性が増えやすくなりますよ。
マンション売却時の写真の撮り方③ マンションの部屋の外も撮る
外観や共用部分の写真も、購入希望者にとってはとても大切な情報です。
マンションの全景は、なるべく広い範囲が写るよう撮影します。
エントランスを撮る際は、室内と同様に明るく写るよう露出補正を行います。
部屋より暗くなりがちな場所ですから、気をつけてくださいね。
オートロックや宅配ロッカーなど、セキュリティ設備がある場合は大きなアピールポイントになるので、しっかり撮っておきましょう。
まとめ
マンションの売却を短期間で済ますためにも、マンションの魅力をアピールすることはとても重要です。
不動産会社に写真を撮ってもらう場合でも、自分でも確認するようにしましょう。
不動産会社の営業担当の方とも相談して、スムーズな売却を行ってくださいね。
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