駅から遠い中古マンションを売却する場合、売却価格が安くなってしまわないか心配ですよね。
しかし、条件次第によっては、マンションを安値で売らずに済む可能性もあります。
今回は、駅から徒歩10分以上距離があるような中古マンションでも、安く売らずに済むようなポイントをご紹介します。
駅から遠いマンションの売却方法① 「駅から近いマンション=メリットばかり」ではない?
駅近のマンションは、通勤・通学に便利だったり、資産価値が高かったり、近くに商業施設があったりといったメリットがあります。
しかしその反面、家賃が高かったり、周りの建物と近く日当たりが悪かったりといったデメリットも考えられます。
一方駅から遠いマンションは、安い家賃で広い部屋に住むことができる、周りの建物と距離があり日当たりや風通しがよい、静かで住みやすいといったメリットが考えられます。
マンション購入時に求める条件は人それぞれですので、必ずしも需要が低いというわけではないのです。
駅から遠いマンションの売却方法② 遠いからこその条件にニーズがある層を見極める
駅から遠いマンションは、同じ値段でもより広さや設備が充実していることが多く、また駐車場や駐輪スペースも確保しやすいため、車を持っている方には大きなメリットとなります。
また、近くに学校や大きな公園があったりする場合も、子供がいる家庭にとっては魅力です。
広告する場合は、車を持っている方やファミリー向けにアピールすることで、より効果的にターゲットに魅力を伝えることができるでしょう。
駅から遠いマンションの売却方法③ バス停が近ければ有利な場合も
中途半端に駅から近いよりは、家からバス停までの距離が近く、停車するバスの本数も多い物件の方が人気のある場合もあります。
とくに雨の日はバスを利用できると便利ですし、駅から遠くてもバスに乗れば2駅以上利用可能であれば、さらなる需要を見込むことができますよ。
その他にも、評判のよい病院が近くにある、スーパーやドラッグストアが近くて買い物に困らないなどもチェックポイントです。
自分が住んでいる時には利用しなかった施設や病院も、住む人が変われば需要がある場合もあります。
最近では郊外型の商業施設も増えてきているので、もし近い場所に新たに出店する情報があれば、それもメリットとして挙げられるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
駅まで遠いからと弱気になりすぎず、アピールできるポイントをしっかり抑えれば、安値で売却せずにすむかもしれません。
メリットになりそうなポイントを挙げ、ファミリーや車を持っている人など、需要がありそうなターゲットに合わせて売り出しするのもよい方法です。
不動産会社と相談しながら、納得のいく売却を行ってくださいね!
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