中古マンションを売却しようと考えるとき、きちんと掃除をしていますか？
特に水回りの掃除は、より注意して行う必要があります。
この記事では、中古マンション売却の際に水回りを掃除しておいたほうがいい理由と、掃除の際に気を付けたいポイントについて解説します。
売却前に水回りを掃除しよう：水回りを掃除したほうがいい理由
売却の際にはもちろん水回りだけではなく、各部屋も掃除したほうが良いのですが、その中でも特に水回りを注意する理由をご紹介します。
・水回りは汚れが目立つ
第一に、水回りの汚れはとても目立ちます。
代表的なのが、浴室や洗面台に発生する赤カビやトイレの黄ばみなどです。
これらは名前からもわかる通り、色がついている汚れの分目立ちやすくなっています。
入居希望者も汚れに目が行ってしまい、購買意欲を下げる結果へとつながります。
・水回りは清潔感が求められる
水回りといえば、毎日使う場所です。
その分清潔であることはより一層強く求められ、その結果入居者のチェックも自然と厳しくなりがちです。
なので、特に注意して水回りは掃除する必要があります。
売却前に水回りを掃除しよう：掃除をするときのポイント
すべてに共通することは、日ごろからこまめに掃除をしておく、ということです。
これなら汚れも取れやすく、そこまでひどくなることもありません。
・トイレ
トイレは一日に何度も使う場所のため、特に汚れが付きやすいです。
また、便器のふちの裏や便器の周りなどは、目に見えない汚れがたまっていることも多いため、よく確認してしっかり掃除しておく必要があります。
・キッチン
キッチンの掃除の際にまず気を付けたいのは、排水溝のぬめりや生ごみの臭いです。
たわしや古い歯ブラシとクレンザーを利用して、しっかりこすることでぬめりや臭いの原因を排除しましょう。
また、意外なところでポイントになるのが水道の蛇口です。
ここが輝いているだけでも、だいぶ印象が変わってくるので、メラミンスポンジなどでしっかり磨いておきましょう。
・洗面台
洗面台も毎日顔を洗うところですので清潔にしておきたいですよね。
洗面台では洗面台全体の黄ばみのほか、石鹸かすや髪の毛が落ちていないかなどにも注意しましょう。
鏡を磨くことも忘れてはいけません。
また、キッチンと同様排水溝からの臭いも気になる方は多いので、どうしても臭いが取れない場合は、重曹とクエン酸を使うのもおすすめです。
・浴室
最後に浴室です。
浴室には石鹸カス、水垢、皮脂、老廃物など様々な汚れがたまります。
これらの汚れを落とすのは大変ですが、ティッシュやラップを使って、汚れた部分と洗剤を密着させると汚れが落ちやすくなりますよ。
まとめ
以上、マンション売却の際に水回りの掃除をするべき理由と、その掃除のポイントでした。
自分で掃除ができたら一番いいのですが、どうしても汚れが取れない場合はハウスクリーニングなどを頼るのもいいでしょう。
ハウスクリーニング代を出し惜しみした結果、売却価格が下がってしまったら元も子もないので、業者にお任せするのは結果として高値でのマンション売却につながるのです。
私たちRENOLAZEでは、中古マンションの売却査定も行っております。
