マンションの角部屋は中部屋と比較して風通しが良い設計です。
窓を開けるだけでも換気になりますので、新鮮な空気を取り込めますし、換気しやすい環境は、カビの繁殖予防にも繋がります。
自身が物件に住んでいるあいだ衛生的に保つことができれば、いざ売却しようとした時の付加価値にもなり得るのです。
マンションの角部屋:風通しが良いので衛生的
マンションは、角部屋よりも建物の内側のほうが地震災害発生時の揺れ幅が小さくなるなどのメリットがあります。
マンションの購入希望者の中には、防災面を考慮して角部屋を敬遠する方もいるでしょう。
しかし、日常の生活を送るうえでは角部屋の方が風通しが良いので、衛生面でのメリットが大きいと言えます。
換気しやすい環境が揃った物件は、カビや結露により傷む可能性も低いでしょう。
角部屋を選ぶことで、衛生的な住まいを低コストで維持管理できます。
マンションの角部屋:売却時の付加価値
マンションを売却するときは、建物の築年数だけでなく、部屋ごとの老朽化が問われます。
部屋の内装が美しく維持されている環境のほうが、物件が劣化していないと判断できるからです。
カビや結露で部屋が傷んでしまっていると、不動産としての価値を著しく落としかねません。
清潔に住める室内環境は、資産の付加価値として評価される可能性を秘めているのです。
一方、設備機器類は自然に経年劣化しますので、減価償却期間に注目することになるでしょう。
マンションの角部屋:売却するときにも魅力的
マンションを売却しようとするとき、室内の汚れや傷みは物件の価値に直結します。
痛みや劣化が少ないほど付加価値が認められるので、風通しが良い開口部がある角部屋は、売却しやすい不動産とも言えるでしょう。
角部屋は、騒音など屋外の影響を受けやすいとも言われていますが、マンションは鉄筋コンクリート建築なうえ、最近では防音設計になっている物件も多く見られます。
角部屋は衛生面からみてもメリットが多く、維持管理しやすいことを覚えておきましょう。
マンションの角部屋:角部屋ならではの付加価値を見出すポイント
マンションの部屋を選ぶときは、維持管理のコストにも注目しましょう。
角部屋は窓と玄関ドアを開けたときの風通しが良好です。
風通しの良い環境に設計されていれば、カビと結露を予防できるので、内装リフォームのコスト軽減を期待できます。
必要以上に湿気対策をしないで済むのは、助かりますよね。
子どもや高齢者と同居する家庭ならば、衛生的な環境は家族の健康面にもメリットがあるでしょう。
まとめ
マンションの角部屋は、屋外の騒音の影響を受けやすい一方で、風通し良好な構造ゆえ換気しやすいメリットもあります。
換気しやすい環境は、衛生的な暮らしにとても重要な要素です。
内装の保護にも役立ちますし、売却する際は買い手にとっての付加価値としてもアピールできるでしょう。
また、角部屋はマンションの資産価値だけでなく、家族の健康維持にも一役買うかもしれませんね。
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