新宿区歌舞伎町といえば、日本随一の繁華街です。
昼夜問わず賑わいを見せ、外国人観光客も急速に増えています。
2015年には新宿コマ劇場跡地周辺の再開発によって、シネマコンプレックスやホテルなどが入る新宿東宝ビルが誕生しました。
そして2019年はそれに隣接するシネシティ広場を挟む形で、新たな再開発プロジェクトが本格始動します。
歌舞伎町の雰囲気を刷新するような、カルチャーやエンターテイメント発信の場として生まれ変わります。
歌舞伎町の再開発:東急電鉄の再開発計画
東急電鉄は、歌舞伎町一丁目の新宿 TOKYU MILANO跡地を中心に新たなランドマークとなる大型商業施設の建設が予定されています。
ビルの高さは225mにもなり、地上48階、地下5階と新宿区の高層ビル群の中でも一際目立つ存在となりそうです。
2019年7月に着工予定で、2022年度中の竣工を目指しています。
歌舞伎町の再開発:新しい観光名所
ビルの低層階はテナントが入る商業スペースになります。
中層階は全8スクリーンの映画館と、850人収容可能な劇場が入ります。
劇場はプロセニアム構造で、様々なプログラムに対応できるようになっています。
また地下階は1,500人収容可能なライブホールとなり、歌舞伎町エリアでは最大規模を誇ります。
この劇場とライブホールは、東急電鉄と大型ライブハウス・Zeppを手がけるSMEグループとの共同企画で、設備の充実度にも注目が集まっています。
そして上層階は宿泊施設になります。
歌舞伎町はビジネスホテルが多いですが、ツーリスト向けのホテルになるため観光客の増加が見込まれています。
また、バス乗り場が整備され、空港との連絡バス運行を予定しています。
また周辺道路もリニューアルしますので、新宿駅東口から歌舞伎町、そして大久保方面への回遊性が向上します。
そして、隣接する西武新宿駅もリニューアル工事が進んでいますから、今後ますます便利になりそうです。
東急電鉄による歌舞伎町の再開発とともに周辺一帯の利便性がアップするでしょう。
歌舞伎町の再開発:シネシティ広場と連動した劇場
シネシティ広場側には屋外ステージが設置されます。
広場側が観客エリアになり、これまで閉鎖的な印象があったシネシティ広場の雰囲気は一変します。
大型ビジョンもありますから、様々な屋外イベントが開催されて歌舞伎町を盛り上げてくれることでしょう。
まとめ
東洋一の歓楽街として親しまれてきた新宿区歌舞伎町も、この再開発によって大きく様変わりしそうです。
今後はエンターテインメントの街として、新たな文化・流行の発信地になることでしょう。
新しいお住いを探す際には、今後も大きな発展が見込める新宿区を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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