近年、新築マンションの価格は値上がりしています。
東京ではオリンピック開催が決まった2013年頃から、住宅価格は上昇を続けています。
また大阪は55年ぶりの万博開催が決定したので、東京同様に不動産需要が高まっていくと予想されます。
そのためいま現在マンションを購入したい人にとって、新築物件は手が届きにくい存在です。
そこで注目を浴びているのが中古マンションです。
中古住宅は新築より価格相場は低いものの、人気物件なら新築購入時より高値で取引されることが珍しくありません。
不動産価値が値上がりしているいま、中古マンションを売る絶好の機会です。
値上がりしたマンションを売るべきなのはどのような人?
・ライフステージが変化した人
マンション購入時と現在を比較し、ライフステージに大きな変化があった人は住み替えを検討するタイミングの一つと言えるでしょう。
例えば転勤が決まっている、現在すでに転勤中で持ち家を賃貸にしている人などが挙げられます。
このほか家族構成が変わったケースなど、適切な間取りの家に住み替えるのはおすすめです。
・賃貸に住み替えても構わない人
今住んでいるマンションを売却したら、別の住居を確保しなければなりません。
不動産市場全体が値上がりしていますから、せっかく値上がりした状態で売却できても新居購入にかかるコストはそれ以上に割高です。
そこで一時的にでも賃貸に住んでも構わないなら、高値の今は売り時です。
都心部なら東京オリンピックの選手村を住宅として整備し、2019年5月にも販売開始(2023年頃より入居開始)予定です。
選手村は約4100戸が分譲になりますから、向こう数年は都心部の住宅供給量が増大します。
取引物件数が増えると不動産価格の下落が懸念されるので、今の内に高く売り、安く買える時期まで賃貸物件で待つのも有りでしょう。
値上がりしたマンションを売るときのポイント
中古住宅を購入したいと考える人は、主に以下の目的を持っています。
・居住のため
・投資のため(賃貸経営や転売目的)
取り扱う物件の種類によって、不動産会社にも得意・不得意があります。
居住目的の物件取引はごく一般的ですので、多くの不動産会社が取り扱いに慣れています。
一方で投資用物件に関しては、必ずしも経験豊富な業者ばかりではありません。
しかし好条件の物件は投資用としても需要がある不動産ですから、居住目的の物件より高値で取引されるケースもあるでしょう。
そこで新築時よりも高値で取引されるようなマンションなら、投資物件に強い不動産会社にも問い合わせてみましょう。
まとめ
新築時より価格が値上がりしていれば、売るタイミングとしてはぴったりです。
そのときは売却後の住み替えプランが重要ですし、またどういった購買層をターゲットにするかによっても営業方法が変わります。
したがってマンションを売るべきか迷っているなら、まずは専門業者へ相談してみてください。
私たちRENOLAZEでは、中古マンションの売買業務を専門に承っております。
現在所有しているマンションを売却するべきかお悩みの場合は、お気軽に当社までご相談くださいませ。