最近は中古マンションを購入しフルリノベーションをしたい!という方も多いと思います。
その場合、設計・工事にどれくらいの期間を検討する必要があるのでしょうか。
リノベーションの工事期間の目安
ひと部屋だけや一部水回りなどのリフォーム工事を行うとき、かかる期間は1~2週間見ておけば充分です。
しかし部屋内全体をリノベーションするとき、かかる期間は設計する期間も含めて4か月から半年ほどと言われています。
順序としてはまず簡単な見積もり、会社選びを行い、工事会社が決まったところで契約、設計を行いますが、契約まで1か月かかったとします。
その後、設計期間が必要になりますが、どういった商品を使うのか、間取りや収納などどのように設計するのかなどを決定します。
そして、設置する建具や床の色、キッチンやユニットバスなど設備の色、壁紙の色などを決める所まで含めるとおよそ3か月は必要です。
設計が決まれば工事を行いますが、リノベーションの工事は設備や内装を全て引き剥がし、全ての工程が完了するまでに2か月は見ておきましょう。
合計すると6か月ほどの期間を目安として考えておく必要がありますね。
リノベーション工事期間中の仮住まいは?
室内全体のリノベーションの場合、その間家族はどこに住めばいいでしょうか。
工事中にそのまま住むわけにもいかないので短期で賃貸を借りたり、マンスリーマンションなどを借りたりして、仮住まいで生活する必要があります。
敷金礼金などがかからないマンスリーマンションを仮住まいにすることが一般的で、工事業者によっては賃貸物件を紹介してくれる所もありますよ。
工期についてはあらかじめ示してくれますが、中古マンションは予期せぬ事態が起きることもあり、多少の遅れが出ることもあります。
工事期間を1か月半とした時に、予備日として2週間みて、2か月で計画を立てることが大事になってきます。
例えば子どもの入学に間に合わせたり、新年は綺麗な住まいで迎えたい、と考えたりしている場合はその1か月前には工事が終わるように予定を立てたいですね。
まとめ
中古マンションの全面リノベーションの期間は業者選びや見積もりにも時間がかかりますが、設計で2~3か月、施工で2か月くらいが目安です。
その間はマンスリーマンションなどを仮住まいとして引っ越す必要があります。
リノベーション工事の工期は教えてもらえますが、工事に遅れはつきものなので、余裕をもったスケジューリングをしておきたいですね。
私たちRENOLAZEでは、中古マンションの売買やリノベーションを中心に不動産業務を展開しております。
中古マンションをリノベーションしたいという方は、ぜひ当社までご相談くださいませ。