2016年から小田急でサービスを開始している、「二区間定期券」をご存知でしょうか?
二区間定期券とは、小田急線と東京メトロ間を、おトクにお出かけできる定期券のことです。
既に小田急線を使っている方はもちろん、小田急線沿いに住むことを検討している方にもぴったりの情報をご紹介します。
新宿を通らなくても新宿が定期内に!小田急線の二区間定期券とは?
小田急が発売している二区間定期とは、二区間を定期内として認められる、今までの定期券とは一味違った定期券です。
利用できる方は、小田急線と東京メトロを乗り継いで通勤している方が対象です。
計算方法は、まず、1区間目を自宅最寄り駅(小田急線各駅の東北沢駅以西)〜新宿駅、2区間目を代々木上原駅〜勤務先最寄り駅(東京メトロ各線)で設定します。
通常の定期券ですと、自宅最寄り駅→代々木上原駅→勤務先最寄り駅が定期券内となります。
しかし、二区間定期券の場合、通常定期券に少しお金を追加するだけで、自宅最寄り駅→新宿駅と代々木上原駅→勤務先最寄り駅の二区間両方が定期券内となるのです。
休日や仕事終わりに、新宿に行くことが多いという方にはおすすめの定期券ですね。
また、この二区間の定期を1枚のPASMOにまとめることができるのも嬉しいポイントです。
新宿にどの程度行けば運賃がおトクになるかは、自宅最寄り駅によって異なりますが、成城学園前にお住まいの方は、月に7回以上、海老名にお住まいの方なら月3回以上行けばおトクになります。
おトクな小田急線の二区間定期券!注意点と購入場所は?
都内へのお出かけがしやすくなる二区間定期券ですが、注意するポイントが4点あります。
①対象者が通勤定期のみのため、学生の方は適用外となる。
②既に定期券を持っており、二区間定期券に乗り換えたいという場合でも、途中からの変更はできず新規購入する必要がある。
③1区間目の発着駅のどちらかは新宿駅で固定される。
④通勤経由によっては、発売ができない区間もある。
この4つのポイントを確認しながら、自分に必要なのか検討してみましょう。
購入は、各駅にある定期券発売機能付券売機で購入できます。
また定期券発売窓口は、新宿駅、成城学園前駅、新百合ヶ丘駅、町田駅、相模大野駅、本厚木駅、秦野駅、小田原駅、大和駅、藤沢駅になります。
まとめ
今回は、小田急線で使える二区間定期券のご紹介をしました。
運賃がかかるとなると、都内へのお出かけもついつい億劫になりがちですが、この定期券を使えば休日も気兼ねなく遊びに行くことができます。
二区間定期券を使って、家族で楽しい休日を過ごしましょう。
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