東京23区内では、中古マンションと言ってもかなり高額です。
しかし、中には、これなら手が届くかも?という価格の物が出て来ることもあります。
他よりも控えめな価格になる理由として、バスを利用しなければ容易に最寄り駅まで行くことができないという場合があります。
バスがあるなら良いか、とつい軽く考えがちですが、本当にバスが利用できるから大丈夫なのでしょうか。
ここでは、バスを利用することの注意点などについて考えます。
バス利用を不便とならないためには
駅からバスを利用して数分、という条件は、一見非常に魅力的ですし、あたかも駅から近い場所にあるように思えます。
中古マンションでも自分だけの家がほしい、バス停に近いのだから交通に不便はない、と思っていても、1時間辺りの運行本数が少なかったり、休日は運行本数の時間帯がずれていたり、最終便が早いため出掛けるのに不便になったという可能性があるかもしれません。
事故やイベントによる渋滞、また時間帯によっては渋滞する場合もあるので、バス運行アプリなどをチェックして時間にゆとりをもった行動をするよう心がけましょう。
バス利用は不便?便利?うまく活用しよう
いくらバス利用は不便なことが多い、と言ってもバス利用をしなくてはならないということ以外は理想的な条件の中古マンションを23区内で見つけた、となったら、やはり購入に大きく気持ちは傾くでしょう。
その場合は、出勤時間と帰宅時間、特に出勤時間の、バス路線エリアの渋滞状況や運行本数を確認することが大切です。
更に、バスから電車に乗り換えるときにスムーズに乗り換えられるか、突然の渋滞でいつもの電車に乗れなくても、出勤時間に間に合う間隔で次の電車は来るのかといったことも確認しましょう。
一ヶ月の殆どは会社など職場に行く方が大多数ですから、出勤をするのにバスが思うように動かずやきもきする、というのが日常になると通勤にストレスが溜まってしまいます。
交通アクセスにバスを利用することになったら、スムーズに通勤ができるかどうかは重要なポイントになってきます。
また、逆に帰りのことも考え最終のバスが何時か確認することもまた大切です。
あまりにも最終のバスが早いと、せっかくバスの定期を買っても帰りは歩くかタクシーを利用するしかなくなるということになり、本末転倒になってしまいます。
そういったことも考慮して、うまくバスを利用しましょう。
まとめ
中古マンションを購入する際、最寄りの駅に行くのにバス利用が前提となっているケースについて確認してきました。
出勤時間や帰りの時間帯のバスの運行本数や道路の渋滞状況を確認すること、バスから電車の乗り換えも確認し、それでもなおこの中古マンションを購入したいと思うような物件があれば、思い切って購入に踏み出してみましょう。
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