中古マンションを購入して、かっこいいリノベーションをする方が増えています。
購入と同時にリノベーションするか、数年後にするかは悩みどころです。
リノベーション費用は高額になりますので、多くの方がリフォームローンを組み、資金を賄っています。
ただリフォームローンは、金利や借入年数、申込時の年齢制限など、住宅ローンとは違う点がいくつかあります。
ここでは、リフォームローンの概要と特に気をつけたい申込時の年齢制限についてご紹介します。
審査に年齢制限があるリフォームローンと住宅ローンの違い
まず住宅ローンは、購入する住宅を担保として、大きな金額を35年〜40年の長い期間をかけて支払っていくローンです。
当然金額が大きいだけに、審査は厳しくなりますし、健康状態が悪いと借りられない場合もあります。
一方でリフォームローンは、無担保で、その方の年収や勤続年数など属性だけで審査をするケースが多く、比較的借りやすいローンです。
ただ無担保のため、借入出来る金額は、住宅ローンよりは小さくなります。
金融機関によって違いますが、一般的に300万円〜1000万円程度です。
また金利は2%〜5%で住宅ローンよりは高くなりますが、借入年数が10年〜15年で住宅ローンより短くなります。
ここで注意したいのは、リフォームローンは、無担保かつ、その方の属性で審査するため、年齢が高齢になると借りにくくなることです。
では何歳まで借りることが出来るかというと、一般的に多くの金融機関が、申込時年齢を60歳〜70歳、完済時年齢を80歳までと条件をもうけています。
リフォームローンの民間融資と公的融資に年齢制限の違いはあるのか
リフォームローンは、多くの民間金融機関が取り扱っていますが、先述の通り金利は高めです。
一方で公的融資のフラット35もリフォームローンを取り扱っています。
年収などの属性基準以外に、建物に一定の性能を求める技術基準もあるため、審査は厳しめですが、金利は1%〜2%で民間融資より安くなっています。
ただ、中古物件購入と同時にリフォームすることと、申込時年齢70歳未満の条件などがありますので、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
リフォームローンは、各金融機関が取り扱っていますので、比較が大切です。
ローンは何歳でも借りられるものではありません。
無理のない返済計画を立てて、素敵なマイホームを手に入れましょう。
私たちRENOLAZEは東京の不動産情報を多数取り扱っておりますので、ご相談やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。