西新宿五丁目は新宿区の西側に位置しており「新宿」という名前からにぎやかなイメージを持たれるかもしれません。
実は西新宿五丁目は、落ち着いた雰囲気の静かな住宅地が多いエリアなんです。
ですが西新宿五丁目は地区全体として、防災面で問題があると指摘されており、火災危険度が高いのに加え、災害時活動困難度も高いため、防災面の安全性を高める再整備計画が進められています。
今回は、西新宿五丁目の再整備計画についてご紹介します。
西新宿五丁目の再整備計画1 区の特徴
西新宿五丁目は、新宿駅の北西約1.2kmにある街で、新宿駅より徒歩15分ほどの位置にあります。
十二社通りや青梅街道沿いは、高層耐火建築物が多い地域ですが、老朽化した建物も多く見られます。
また、住宅街が広がっている地区内部は木造住宅が多く、十分に整備されていない道路も少なくありません。
西新宿五丁目の再整備計画2 区の問題点
1 老朽化した建物が多い
西新宿五丁目は、老朽化した中高層建築物や、木造住宅が多いことが問題となっています。
火災などの災害発生を防ぐため、老朽木造住宅等の建替えを促進したり、防災性を向上したりする必要があります。
2 整備されていない道路が多い
西新宿五丁目は整備されていない道路が多く、災害時の活動に支障をきたす可能性があると指摘されています。
特に地区内部は、行き止まりや狭あい道路が多いため、スムーズに消火活動や救助活動できるよう道路を整備する必要があります。
西新宿五丁目の再整備計画3 区の計画
1 地区の防災性を高める
密集住宅市街地の防災性を高めるため、老朽化した建物を除去し、耐火性の高いアパートやマンションといった共同住宅の建設を推進します。
場合によっては、既存の権利を新しく建てた建物に関する権利に置きかえる権利変換なども行使する予定です。
計画的に整備を進めることで、一時的に避難場所となる公園の設置や、緊急車両が通行できる道路の整備も容易になります。
2 地区の住環境を向上する
環境に配慮した街づくりを進めるため、神田川の景観を軸として緑が調和した広場や、遊歩道を整備します。
潤いのある空間を増やすことで、景観が良くなるだけでなく、地域の人々の交流も促進できます。
広場や遊歩道の整備は、ユニバーサルデザインに配慮して進める予定で、子どもから高齢者まで住みやすい街を目指します。
まとめ
以上、西新宿五丁目の再整備計画についてご紹介しました。
西新宿五丁目は、安全性が高く、景観の良い街を目指して、さまざまな活動を行っています。
都内への引っ越しを検討している場合は、ぜひ西新宿五丁目も検討してみてください。
私たちRENOLAZEは、西新宿五丁目周辺のマンションを数多く取り扱っております。
不動産に関するご相談やお悩みがございましたら、お気軽にRENOLAZEまでお問合せください。