マンションの購入を検討する際に、玄関部分にポーチやアルコーブがあるかないかで判断する人も少なくはないでしょう。
今回は、マンションの玄関としてのポーチやアルコーブとは何か、また、それぞれのメリットや注意点についてお伝えします。
マンションにあるポーチやアルコーブとは
主に分譲マンションで見かけるポーチやアルコーブとは何かを理解しましょう。
マンションにおけるポーチとは、主に角部屋に設けられているケースが多く、門扉を設けて、その扉門から玄関までの空間のことをいいます。
ポーチを設置することで独立性を高める役割も担っています。
一方で、アルコーブとは壁の一部分で幅としてはマンションのドア幅くらいの広さを窪ませていることをいいます。
マンションのドアの近くにポーチがあったりアルコーブがあったりすると、見た目も通常のマンションとは違うため、見た目を重視してマンション選びをしたい人にはおすすめです。
マンションのポーチやアルコーブのメリットと注意点とは
マンションのポーチやアルコーブがある場合のメリットについてお伝えします。
ポーチは、マンションの廊下からそのままドアがあるわけではなく門扉があるので共有部分ではありますが、1つのプライバシー空間としてのスペースを確保することができるメリットがあります。
ポーチが付いていることで見た目も一戸建ての玄関をイメージさせるような雰囲気になっていて、満足感を味わうこともできます。
アルコーブは、壁に窪みがあることから雨が降っていても濡れる心配が少なく、またドアの開閉する際に室内の中を見えにくくするようプライバシーを守ることができるメリットがあります。
ポーチを使用するにあたっての注意点は、門扉の掃除をする時に水で洗い流した掃除方法ではなく拭き掃除をメインにすることです。
水洗いしてしまうと、門扉に水がかかり、錆や塗装が剥がれる原因になり、余分に費用が発生してしまう場合があります。
ポーチからドアまでの距離はマンションの共用部分となっているので、掃除は一般的に管理会社が行いますが、ポーチに私物を置いている場合には、大まかに掃除を済ますでしょう。
管理が行き届かない箇所は、手拭きで行うことをおすすめします。
また、アルコーブはポーチと違い、窪みのスペースは共用部分でも誰もが入りやすいスペースになっているので、防犯面に注意する必要があります。
まとめ
今回は、マンションの玄関に関してポーチとアルコーブの2つを取り上げて紹介しました。
それぞれが持っている役割やメリットそして注意点について、マンション選びや部屋選びのポイントとして知っておくと役立つでしょう。
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