2016年から都内では、複数の区が自転車をシェアする、自転車シェアリング事業を行っています。
今まで、千代田区・江東区・中央区などが参加していましたが、今年4月から目黒区も参加しています。
今回は、東京都目黒区が参加した自転車シェアリング事業をご紹介します。
目黒区の自転車シェア1 自転車シェアリングの概要
1 自転車シェアリングとは
自転車シェアリングとは、参加している区内で自転車をシェアし合う事業で、現在10区が参加しています。
自転車をシェアする目的は、「放置自転車を防ぐ」、「来訪者の移動手段を確保する」、「環境負荷を軽減する」などです。
利用料金が低額なのに加え、スマホで簡単に借りられることから、利用客の評判も上々です。
2 自転車シェアリングの詳細情報
参加区:千代田区・江東区・中央区・港区・新宿区・文京区・渋谷区・品川区・大田区・目黒区
連絡先:0120-116-819
利用料金:1回会員 基本料金30分以内150円・延長料金30分毎100円
月額会員 月額料金2,000円(30分以内無料)・延長料金30分毎100円
1日パス 基本料金1,500円・延長料金なし(購入日23時59分まで)
目黒区の自転車シェア2 自転車シェアリングの特徴
1 借りた区以外でも返却できる
自転車の貸し出し・返却は、都内9ヶ所にあるサイクルポートと呼ばれる場所で行います。
自転車シェアリングに参加している区であれば、区をまたぐ利用も可能で、目的地の近くにあるサイクルポートに返却できます。
2 自転車用保険がついている
自転車を借りると、自動的に自転車用保険が付帯されるため、運転中にケガをした場合でも安心です。
自分がケガした場合だけでなく、誤って他人にケガをさせたり、物を壊したりしてしまった場合も保障されます。
目黒区の自転車シェア3 自転車シェアリングの注意点
自転車シェアリングを利用するためには、会員登録をする必要がありますが、通話とメール受信可能のスマホ(携帯電話)とクレジットカードが必要です。
また、利用中に禁止区域に駐輪して撤去された場合、実費を請求されるので、注意が必要です。
なお、年齢制限はありませんが、子供用自転車がないため、身長144cm以下の場合は利用できません。
まとめ
以上、東京都目黒区が参加した自転車シェアリング事業をご紹介しました。
10区にある9ヶ所のサイクルポートであれば、自由に自転車を借りたり返したりできるので、区外へ行きたい場合でも安心です。
利用料金も低額で利用しやすいので、ぜひ外出時にご利用してみてください。
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