「高級感のある部屋に住みたい」「プライバシーを考慮した部屋に住みたい」という方におすすめなのが、“ペントハウス”です。
他の部屋よりもグレードが高く、またマンションの最上階に位置するため、外からの視線などを気にする必要がありません。
今回は、東京都で中古マンションの購入を検討している方へ向けて、ペントハウスの魅力をご紹介します。
ペントハウスとは?どんな中古マンションを探せばいい?
ペントハウスとは「屋上に建てられた家屋」を意味しており、マンションの最上階、広いルーフテラス(ルーフバルコニー)がある部屋のことをいいます。
ペントハウスは、大都市にある“高級なマンションの最上階”に作られることが多く、そのマンションの象徴となるようなデザイン性に富んだ設計と、ハイグレードな設備が魅力です。
マンションの最上階の部屋=ペントハウスというわけではないため、留意した上で中古マンションを探しましょう。
さらにペントハウスは、ほとんどの物件で最上階に1戸のみの設計となっています。
専有面積が広くて居室も十分な広さが確保されている他、日当たりが良く、南向きのルーフテラスだと1日を通して窓から明るい光がさしこみます。
最上階なので周囲の建物に眺望を遮られることが少なく、マンションの立地や季節などによっては花火や夜景などの美しい景色を楽しむことが可能です。
この他、プライバシーを守りやすく、上階や隣室の生活音に煩わされることなく静かな生活をおくれるのもペントハウスの魅力のひとつといえるでしょう。
中古マンションを選ぶ!ペントハウスならではのチェックポイント
中古のペントハウスを購入する前に押さえておきたいチェックポイントが、以下の4つです。
1.エレベーターの数やメンテナンス状況
ペントハウスは最上階に位置するため、エレベーターでの移動が必須です。
そのため、仮にエレベーターの数が少ないと通勤・通学時間である朝は込み合うことが予想されるため、少し早めに家を出るなどの対策が必要になるでしょう。
また故障や災害による停電などが起きた際、復旧に時間がかかることもある他、その間は階段での移動になるため人によっては不便に感じてしまいます。
こうしたトラブルを想定して、エレベーターの数やメンテナンス状況などを確認しておきましょう。
2.雨漏り対策
経年劣化により雨漏りが起きてしまった場合、最上階であるペントハウスは一番に影響をうける可能性が高いです。
定期的に防水工事をしているか、排水管に不具合がないかなどを、マンションの管理会社や不動産会社に確認しておくことをおすすめします。
3.吹き込む風の強さと強風対策
ペントハウスのルーフテラスは周囲に風を遮るものがないため、強風時や台風時にはテラスに置いたベンチやテーブルが吹き飛ぶ可能性があります。
実際にどれほどの風が吹き込むのか、床や壁に家具などを固定できるジョイントがあるのか(後付けが可能か)などを確認しましょう。
4.室温対策
ペントハウスは最上階という立地上から、夏は熱がこもりやすく、冬は冷えやすいという特徴があります。
冷暖房の効きが悪い物件だと予想以上に光熱費がかかるため、どんな室温対策が有効かを不動産会社などに確認してみましょう。
まとめ
ペントハウスは、住むことが一種のステータスになるといわれるほど、高級感のある住宅です。
ただしメリットがある一方、デメリットもあるため、それらを踏まえた上で購入を決めましょう。
中古マンションの購入を検討している方は、ぜひ上記を参考にしてみてくださいね。
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