中古マンションの購入を検討する際や、マンションのオーナーが新しく借り手を探したいときに考えたいのが、リフォームをどうするか。
リビングの壁紙ぐらいは変えたいけど、それ以外にもコストをおさえてイメージを変えたい…!
そんなときにお勧めなのが、寝室のリフォームを行うこと。
今回は、リビングより過ごす時間の長い寝室をもっと快適にすべく、どのようにリフォームすべきなのか、ご紹介します。
マンションの寝室をもっと快適にするためのリフォームの事例
まずはどんなケースが考えられるのか、挙げていきますね。
①壁紙を変える
マンションリフォームでもっともオーソドックスだと思われる方法です。
寝室においては、オフホワイトの壁紙にするほか、天井を暗い寒色に変更すると、落ち着いて快適に過ごせるといわれています。
②ダウンライトを新設するなど、照明を変える
ペンダントライトを変えるだけでなく、調光式のダウンライトを新設すると、夜寝室で本を読みながらリラックスして入眠したい場合などにも良いですよ。
③床を変える
カーペットや畳の寝室の場合、フローリングにすることができます。
イメージががらっと変わり、また布団を使っていた方がベッドを使うようになった場合、生活のスタイルも変わるかもしれません。
④おもいきって、間取りや広さを変える
隣の部屋との壁を抜き寝室を大きくする…なんてことも考えられます。
主寝室を広くすることで、寝室をよりリラックスできる快適空間にするほか、小さなお子さんがいるご家庭ではベッドを大きくし連ねることで、3人や4人で一緒に寝たりもできます。
マンションの寝室リフォームをする時にかかる費用はどれくらい?
ではマンションの寝室をリフォームする際、どれぐらいの費用が掛かるものなのでしょうか?
◆壁紙をお気に入りのクロスに張り替えて、心落ち着く寝室に。
すっきりと印象の変わる壁紙に、天井を含めて張り替え。
単独工事の場合約7万円です。
◆クラシカルなイギリスアンティーク寝室
マンションをフルリフォームしたうちの1室です。
壁紙や照明を一新し、フローリングも新たにしています。
単独で1室工事した場合は、約54万円の費用となります。
◆スケルトンリフォームの一部 間仕切り一枚で隔たれた寝室と子供部屋
30.00㎡のスケルトンリフォームなので、通常のリフォームより費用はお高めです。
単独工事の場合、約200万円です。
まとめ
この他、リビングだった場所を寝室にするなど、リフォームでは様々な方法が考えられます。
なおマンションをリフォームする場合、管理規約によっては施工できない工事もあり、管理規約は必ず確認してほしいものになります。覚えておいてくださいね。
RENOLAZEでは、東京都内の中古マンションを多数ご紹介しております。
購入した中古マンションのリノベーション依頼も承っておりますので、ぜひご相談ください。