マンションの売却を考えたときにまず気になるのは、査定についてではないでしょうか。
今回は査定の方法やポイントについて詳しく解説しますので、検討している人はぜひチェックしてみてください!
マンション売却の査定にはどんな方法があるの?
査定方法は、マンションや戸建てなど物件によって異なります。
まずは、それぞれについて詳しくみてみましょう。
マンションは、条件が似ている物件の過去実績をもとに価格を出す、取引事例比較法が用いられます。
似た条件の物件と比較し、立地や築年数、間取りや面積にそれぞれ点数を振り当てます。
その合計をもとに、査定額を割り出します。
そのため、似た条件が少ない物件だと不動産会社によって価格にばらつきが出る可能性があります。
どのように価格をつけたのか尋ねると答えてくれるので、気になることがあれば質問してみましょう。
次に、一戸建てに多く用いられているのは原価法です。
新築からどれくらい年数がたっているのか、老朽化しているのかをチェックし、
賃貸物件に多く用いられているのは、将来の収益を見越しておこなう収益還元法です。
1年間にその物件から得られる利益の割合を算出して、査定額を出します。
主に投資用不動産に対して用いられる方法なので、一般的な物件には採用されていません。
マンション売却の査定ポイントを押さえておこう!
<ポイント①>
適正な査定がおこなわれるよう複数の不動産会社に依頼すること。
前項でも触れましたが、
また、どの分野を得意としているのかも不動産会社によってさまざまなので、自分の条件に合った不動産会社を複数社の中から選びましょう。
また、大きなお金が動く取引なので、親身になって相談に乗ってくれるなど安心して任せられる会社を選ぶことも大切です。
<ポイント②>
売却する時期を考慮して、行動を開始すること。
納得できる取引ができるように、売却まである程度の期間を設けることが大切です。
スムーズに売却を完了できるよう、6ヶ月前頃から情報収集を始めて計画的に進めるようにしましょう。
<ポイント③>
リフォームをしないということ。
きれいな状態で査定してもらったほうが高い値がつくというイメージがあるかもしれませんが、それほど反映されないこともあります。
わざわざ費用をかけても無駄になってしまっては意味がないので、事前に不動産会社に相談して必要な個所のみ修繕するようにしましょう。
まとめ
初めてのマンション売却でも、事前に方法やポイントを知っておくことで
検討している人はぜひこの記事を参考にして、取引に挑んでみてくださいね!
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