破格の中古物件を購入して、自分で好きなようにリフォームする。
理想の住まいを現実にするために、そういった購入方法を選ぶ方が増えています。
そうはいっても、一生に一度の買い物となるため失敗するのは避けたいですよね。
そこで今回は中古物件をリフォームする際のポイントや注意したい点、失敗しないコツをご紹介します。
中古物件をリフォームする際のポイント:抑えておきたい注意点は?
中古物件をリフォームする際、抑えておきたいポイントや注意点を見ていきましょう。
・自分のしたい間取りにリフォームできるとは限らない。
いいなと思う中古物件を見つけたら、まずは物件の構造をチェックしましょう。
多くの方はリフォームの際に、間取りの大幅な変更を希望されることがありますが、必ずしも実現できるとは限りません。
構造上の問題でできないこともあるので、物件を見つけたら間取りの変更が可能かどうか確認するのがポイントです。
・いつ建設された物件かをチェック
購入におすすめなのは、2000年6月以降に建築確認申請された住宅です。
なぜなら、木造住宅の建築基準法が現行法に改正されたのが2000年6月であるため、2000年6月以前よりも建てられた住宅は耐震性が低い可能性が高いのです。
この場合だと耐震性を強化する工事が必要となり、費用もその分上乗せされてしまうので気を付けましょう。
中古物件をリフォームする際のポイント:失敗しないコツは?
中古物件をリフォームする際、後先考えずに工事を始めてしまうと「こんなはずでは…」となるケースも少なくありません。
そうならないためにも、中古物件をリフォームする際に失敗しないコツをご紹介しましょう。
・資金計画にはゆとりをもつ
多くの方が失敗しがちなのは「予算オーバーしてしまうこと」。
これは資金計画にゆとりを持たずに、招いてしまった失敗例の一つです。
リフォームにこだわりすぎて気が付いたら大幅に予算オーバー…。
などということのないよう、資金計画にはゆとりを持つようにしましょう。
・リフォームのプランを明確にしておく
失敗しないための大事なポイントは、きちんとリフォームのプランを明確にしておくこと。
理想の中古物件が見つかっても、構造上リフォームができないパターンも実際に存在します。
リフォームをする際は担当者とよく話し合い、自分のイメージやプランをきちんと伝えておきましょう。
こうすることでイメージのズレを防ぐこともでき、理想の住まいを現実にすることができます。
まとめ
コストや自由度といった点からみて、中古物件のリフォームすることはとても魅力的です。
しかし、想像以上に難しく、悩むことも多いかもしれません。
そんなときは自分一人で悩むのではなく、家族やリフォームの担当者にきちんと相談して解決するようにしましょう。
金額の大きい買い物ですから、この記事でご紹介した注意点やコツを参考にして、満足のいくリフォームを進めてくださいね。
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