大都会新宿区にある新宿区立歴史博物館は、新宿エリアの長い歴史や生活文化を伝える総合博物館です。
昔の新宿の街並みや文化や歴史に触れることができる貴重なスポットとして人気の新宿区立歴史博物館。
この記事では、新宿区立歴史博物館についてわかりやすく説明します。
新宿区立歴史博物館の運営内容や、アクセス情報についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
新宿区立歴史博物館とは?運営内容やアクセス方法
新宿区立歴史博物館は、公益財団法人 新宿未来創造財団が運営する総合博物館です。
運営する公益財団法人 新宿未来創造財団は、新宿区立歴史博物館のほかにも、新宿区立林芙美子記念館・新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館・新宿区立漱石山房記念館などを運営しています。
新宿区立歴史博物館とは、明治以降の急速な都市化や戦争による災害と復興など、移り変わりの激しい新宿エリアで培われた生活や文化、新宿区民の暮らしを忠実に伝える博物館です。
新宿地域の文化や歴史を保護し、継承しながらより高度な文化を育むために新宿区立歴史博物館は建設されました。
現代の新宿からは想像できないようなレトロな新宿の街の姿を見ることができます。
<新宿区立歴史博物館へのアクセス>
住所:東京都新宿区三栄町22
開館時間:9:30〜17:30(入館は17時まで)
休館日:第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料:常設展示 一般300円、小・中学生100円 団体20名以上の場合は一般150円、小・中学生50円
<交通アクセス>
JR・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」で下車。
出口2から、徒歩約10分。
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」で下車。
出口4から、徒歩約8分。
都営地下鉄新宿線「曙橋駅」で下車。
A-4出口から、徒歩約8分。
新宿区立歴史博物館とは?常設展示の運営内容
新宿区立歴史博物館のメインである、常設展示の内容について紹介します。
常設展示は、6つのエリアに分かれています。
・大地に刻まれた歴史
旧石器時代から江戸時代までの新宿の地下に埋もれていた石器や遺物や住居と集落などの文化に触れることができる展示です。
・中世の新宿
中世の新宿の姿を探ることができる展示が並んでいます。
現在の地名の由来となっている牛込氏の文書資料や板碑などが展示されています。
・江戸のくらしと新宿
宿場、内藤新宿、江戸市中の武家屋敷や町屋の様子を見ることができる展示です。
江戸時代の商家など当時の新宿地域の生活文化について学べます。
・近代文学にみる新宿
夏目漱石などかつて新宿で生活を送っていたたくさんの文学者や、彼らの作品が展示されています。
・昭和初期の新宿
昭和初期に急速に発展した当時の新宿駅周辺の風俗や娯楽に関する資料が展示されています。
<戦中から戦後・平成 新宿のうつりかわり>
「戦時下のこどもたち 学童集団疎開」・「戦災と新宿」・「戦後から平成 新宿のうつりかわり」の3つのパネルにより構成されているエリアです。
「戦時下のこどもたち 学童集団疎開」では、新宿区内の国民学校の児童たちの集団疎開の様子が展示されています。
「戦災と新宿」では、昭和20年(1945)の空襲を中心に、新宿区内の被災状況について地図を用いて展示しています。
「戦後から平成 新宿のうつりかわり」では、戦後から現在までの姿を10年ごとに、牛込・四谷・新宿(西口)・新宿(東口)・淀橋・大久保・戸塚・落合に分けて、街が変化する様子を写真で展示しています。
まとめ
新宿区立歴史博物館では、新宿の歴史や文化について学ぶことができます。
アクセスもしやすいため、ぜひ新宿の歴史に触れてみてくださいね。
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