マンションを円滑に売却したいなら購入希望者の内覧を増やす必要があります。
ただ単純に写真を撮るだけでは思うように反響は増えません。
今回は売却したい物件の写真を撮る際のポイントについて解説しましょう。
なかなかマンション売却がうまくいかない方はぜひ読んでみてください。
マンション売却をする際に意識したい写真の撮影ポイント
不動産はサイトやチラシに写真を掲載して見学者を募ります。
つまり、訪問したいと思えるような様子を表現する必要があるわけです。
見学者にしっかりアピールするためには、晴天時で物件がきれいに見える時を狙うとよいでしょう。
照明で明るくすることもできますが、自然な光のほうが不自然ではありません。
また、アップばかりだと「周囲環境がよくないのでは?」と判断されてしまうかもしれないので、可能な限りバランスよく引きの画角も入れましょう。
なかでも、購入希望者が意識するのがコミュニティのよさです。
興味を持ってもらうためには不快な要素は取り除きましょう。
ゴミが落ちていたり汚れが目立ったりするのはマイナスポイントです。
ただし、不動産業界では電線や布団干しなどを加工修正するのは事実と異なるため、NGとされているので気をつけましょう。
マンションを売却するために内覧を増やす写真
不動産は外観写真がトップ画像で、そのほかの設備が付属として掲載されることが多いです。
購入希望者の内覧を増やしたいなら、エントランスの防犯カメラや管理人室の集合ポスト、Wロックなどをアピールするとよいでしょう。
セキュリティは重要な要素のため、よい印象を与える工夫が必要です。
内覧前に入居後のセキュリティのイメージが湧いてくるようだとよいでしょう。
また、内装を見せるなら、整理整頓をし、きれいに掃除しましょう。
中にはペットを避ける購入希望者もいるので、毛や壁の傷は改善しておくほうが無難です。
ほかには以下のチェックポイントを網羅するとよいでしょう。
●お風呂に追い焚き機能はあるか
●浴室乾燥はついているか
●洗濯機置き場は余裕があるか
●洗面所はきれいか
●キッチンはどのような構造か
よいポイントは存分にアピールしましょう。
購入希望者の立場になってできるだけ特徴を捉えた写真を用意すると、自ずと購入希望者が増えるはずです。