日常生活に欠かせないものとなりつつあるインターネットですが、マイホームを購入した際には、新たに契約しなければならないケースがあります。
しかし、「インターネットの契約は具体的にどのようにおこなえば良いのかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、インターネットの契約方法と種類、申し込みから開通までにかかる期間について解説します。
不動産購入におけるインターネットの契約方法とは?
インターネットを契約する方法には「一戸建てプラン」と「マンションプラン」があり、購入した物件が一戸建てかマンションなどの集合住宅かによって変わります。
一戸建ての物件であれば、近くの通信線から直接回線を引き込む「一戸建てプラン」での契約が必要です。
一方で、マンションなどの集合住宅の場合は、物件の共用部分まではすでに回線が引き込まれているケースがほとんどです。
そのため、共用部分から各自の部屋に回線を引き込む「マンションプラン」での契約となります。
世帯単位で契約する一戸建てプランに対し、マンションプランは複数の世帯でまとめて契約するぶん、利用料金が安くなるメリットがあります。
ただし、マンションプランでは1本の光ファイバーケーブルを各戸に分配しているため、通信速度が遅くなりやすい点が特徴です。
インターネット契約の種類とは?
インターネット回線には、光回線などの固定回線と、モバイル回線の2つの種類があります。
固定回線とは、インターネットに接続したいパソコンにLANケーブルを繋ぎ、有線でインターネットを利用する方法のことです。
固定回線は家の中でしかインターネットを利用できない反面、通信速度が速く、安定しているというメリットがあります。
一方、モバイル回線とは無線のインターネット回線のことで、モバイルWi-Fiとも呼ばれるものです。
モバイル回線のメリットは、回線工事の必要がなく、手軽にインターネットを利用できる点です。
インターネット契約にかかる期間はどのくらい?
不動産購入後、インターネットを導入するには回線会社やプロバイダー・プランを決め、利用契約を結ぶ必要があります。
固定回線の場合、契約の申し込みから開通工事まで早くて2~3週間、ケースによっては1か月ほど時間がかかることもあります。
ただし、回線工事自体は30分ほどで終わるため、インターネットの設定さえ終わればすぐに利用可能です。
一方、モバイル回線は工事をおこなう必要がないため、契約後2~10日ほどでWi-Fiルーターが届き次第、すぐに利用できます。
家電量販店などで在庫品のモバイルWi-Fiを購入した場合は、その日から利用可能です。
まとめ
購入した不動産が一戸建てか集合住宅かによって、固定回線のプランや回線工事の内容が変わります。
また、インターネットには固定回線とモバイル回線があり、どちらを選ぶかによって開通までの期間が変わってきます。
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