普通に誰かが使用したあとの部屋ですと、壁紙の汚れや、床のすり減りなどが目立って嫌だなと思っていましたので、ほぼ原状回復で新築の頃に近いところに住みたいと思い、リノベーションマンションを購入しました。新築マンションでは高過ぎて購入出来ず、さりとて汚い部屋には住みたくないという希望を満たしてくれるのがリノベーションマンションの魅力です。
そして水廻り、お風呂やトイレやキッチンなど、普段使用するものが最新のものになっているのも購入する者にとって、とてもありがたいです。ただし、気を付けなくてはいけない、もしくは我慢しなくてはいけない点がいくつかあります。
それはリノベーションマンションはあくまで購入する部屋が綺麗に新しくなっている一方で、共用スペースや、壁の中や天井の間などは今まで通りということです。
騒音対策が最初からしっかりしてあるマンションでしたら問題ないですが、実際に住んでみると思っていたよりも音が聞こえるなと後で気付くことがあります。
また、共用スペースが建てた時のままで、ちょっと時代に合っていない色やデザインなのが人によって捉え方が違ってくると思います。
リノベーションマンションは金額や築年数、音など、総合的なバランスを考えて購入するのが一番だと言えます。
30代・男性・会社員
若くして夫婦となった私たちにとって、持ち家が欲しいというのは早すぎる欲求かなと思いましたが、これからの都内の不動産価格の上昇を考えると早めに購入しておきたいという結論に至りました。
まだまだ東京都内で新築を買うほどの財力はありませんでしたが、賃貸で部屋を借り続けるのも、これからもずっと長らく家賃を払い続けるのかと考えると尚更早く購入したいと思っていました。
そこで二人で話し合った結果、安く中古マンションを購入して知り合いの建築家にリノベーションしてもらうことにしました。
全ての費用を1,000万円以内に抑えたいというのが当初の目標でしたので、築年数が古い中古マンションを見つけてきました。
元々レトロ調の雰囲気が好きということもあったので、外観の古さは全く問題ありませんでしたが、やはり内装の機能面が生活していく上で不便だなと感じる点が多々あったのは事実です。
そこでリノベーション(リフォーム?)を施して、改修しました。
これからたくさんのモノを大量消費していた時代から、モノを大切に使っていこうという文化が広まっていくように思います。
uberとかエアビーとかシェアリングの流れからも、感じ取れます。
リノベーションして住むことはこの流れに上手く乗るようなライフスタイルだと思ったので先駆けてやってみたということもあります。
20代・男性・会社員
以上体験談2つをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
これから全く新しいものを購入するという流れが変わりつつあるというコメントには同意できました。
これから更にリノベーションマンションに住む人たちの手助けができればなと私たちも考えております。