体験談① 港区で中古マンション購入 30代男性
しかし、築30年の中古物件だったため、余裕をもって購入することができました。銀行のローン審査も中古ながらスムーズに通りました。
築30年のマンションというとボロボロなイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実際はそうでもありません。管理がしっかりしたマンションならまめに修繕を重ねており、外壁はきれいだし、エントランスやエレベータもしっかりメンテナンス・交換されていて快適です。
内部についてはリフォームすれば解決します。壁・天井・床の貼り替えだけでも新築のようなフレッシュ感がありますし、予算が許すなら水回りの交換や間取り変更をしてもいいでしょう。私は壁・天井のクロスを張り替え、床は絨毯だったのをフローリングに変更しました。
中古マンション購入で気を付けるべき点をあえて挙げるなら、「管理状態」と「エリア」ではないかと思います。管理組合がちゃんと機能しているか?管理会社のお掃除のレベルはどうか?万が一、売却しなければならなくなった時に買い手が見つかりやすい、ある程度人気があるエリアか?・・・そんな点に注意しながら物件探しをするといいと思いました。
体験談② 港区で中古マンション購入 40代男性
「中古マンションは決して悪くない」「むしろお得」と実体験から感じていた私は、次の購入先も中古マンションにしようと決めていました。仲介業者とは専任媒介の形で契約して買主さんを探してもらうのと同時に、購入先候補のピックアップもお願いしました。自分でも検索サイトを毎日チェックして、市場を研究するとともに物件探しをしました。
2カ月ほどで買主さんが決まり、賃貸アパートへ引っ越しました。その後は「港区湾岸エリアの中古タワーマンション」にターゲットを絞り、物件探しを続けました。やがて「これは!」という物件が見つかり、現在に至ります。
人気の港区湾岸エリアで、いわゆるタワマン。新築だとかなりの価格になってしまいますが、中古にしたことで予算を抑えることに成功しました。中古といっても築10年以内ですので、部屋は少しのリフォームで済み、共用施設もきれいにメンテナンスされていて快適です。
また、先住の方に住み心地を聞いたり、インターネット掲示板でクチコミを読んだりしていたので、それも安心材料となりました。これは新築だったらできない、中古ならではのメリットと言えるでしょう。