5年前に文京区で中古マンションを購入した 30代男性
文京区は山手線圏内の真ん中に位置し、利便性がとても良いです。
山手線以外に、東西南北に広がる地下鉄を駆使すれば大抵の主要都市駅へ30分でアクセスが可能です。
そんな東京の都心でありながら文京区は緑の多い住宅街で、繁華街もないので治安がとても良いのが特徴です。有名学校も点在するので、子育てファミリーにはとても人気の区です。
我が家も結婚を機に、その後の育児環境を考えて文京区に移り住もうと考えました。
文京区のファミリー向けの新築マンションの相場は、6〜8000万円で、都内ではそこそこの価格がします。我が家にとっては予算的に新築購入は難しかったのですが、どうしても文京区に住みたかったので、中古マンションで探しました。
不動産屋巡りを半年ほど続けて、ようやく物件に巡り合うことができました。文京区は人気のエリアで、特にファミリー向けの物件は売りが出てもすぐに売れてしまうことが少なくありません。
なので、不動産屋さんとはマメに連絡を取り合うことが大切だと感じました。購入したマンション内で、同時期に5部屋が売りに出ていたのですが、どの部屋も1か月以内には売れていました。
我が家は一番眺めの良かった上層階を気に入ったので、内見から3日後に決めました。
購入した部屋は2LDKだったのですが、リビングを広々と使いたかったので入居前にリノベーションをして1LDKにしました。
おかげでワイドスパンの窓側が全てリビングとなり、そこに上層階からの眺望も加わってとても開放感のある部屋になりました。
中古マンションの利点は、このように自分たち好みにリノベーションができ、さらに価格もリーズナブルなことです。
築年数にもよりますが、我が家の場合はリノベーションする費用を加えても、新築物件の半額ほどで抑えることができました。
購入後も、半ば趣味のような感じで物件情報を見たりしていますが、我が家の条件に合う物件はあれから出てきいません。とても満足しています。
子供の私立中学進学を機に、学校に通いやすい範囲で、物件を探していました。当初は新築・中古と、特にこだわりはありませんでした。
売却しやすいこと、管理やメンテナンスが楽といった理由で、主人が戸建てよりもマンションを希望していたので、マンションにしぼりました。
山手線にダイレクトにアクセスできる点で、田町〜芝浦、港南地域を探していたのですが、なかなか魅力的な物件がなく、駅からの距離が比較的遠く、また、再開発の新しい街並みや、タワーマンションが立ち並ぶ地域性があまり好みではなかったので、山手線内側を検討対象にしました。
白金や麻布地域の、古さと新しさを兼ね合わせた街並みや、以外と緑が多いこと、図書館や中高生プラザといった公共施設が充実していてあちこちにあること、学校への距離も近いことで麻布地域を第一希望にしました。
と、なると、75平米以上の新築マンションでは1億円以上し、我が家ではとても購入できません。そこで、中古も視野に入れて検討しました。
条件は75平米以上、新耐震基準法に準拠していること、管理費・修繕費が妥当であることです。1年くらいかけて、インターネットの中古情報サイトを見たり、実際に現地を散策したりしました。
最終的に、インターネットの不動産サイトに掲載されているのを見つけて、購入に至りました。築25年以上経過しているマンションで、世帯数も少ないのですが、管理も行き届いています。
住宅ローン控除の対象にもなっています。地域に惹かれて転居したため、豪華な新築よりも、手の届く中古に満足しています。