男性の会社員ですが仕事の都合で東京に引っ越す事になり住居を探していましたが、新築のマンションは経済的にも難しいので中古の物件を探していました。
希望としては築10年以内を目処に探していたのですが、築年月が2010年の物件に目が止まり2015年に築5年のマンションを購入致しました。
1LDK で9畳のリビングと4.5畳のお部屋がメインルームになりますが、購入価格は2,850万円でした。
壁紙は張り替えられていましたので内装の損傷もありませんし、コーナーのひび割れもありませんので新品同様の状態で引渡しを受けました。
フローリングの方も程度の方は良かったのですが、一部には傷が発生をしていた為に修正の後が見られました。
研磨後に磨きを掛けて居たために、以前の状態との境目が僅かに目立ちますが気にならないレベルです。
内装等に関しては新築に近いレベルが保たれていたのですが、問題は設備の方に少し不安な点が見受けられました。
ガス給湯器から水漏れが発生をしたのですが、購入後に一年を経過していた事と給湯器自体の耐用年数に近かった事があり、保証適用外と判断をされ自腹で新品を設置する事になりました。
価格は22万円で手痛い出費です。
また、サッシ類のアルミのコーティングが開け閉めによる衝撃で一部が剥がれており、サビの様な物が見られましたが目立つ箇所に無いとは言え、
この先はどうなるのか想像も付きません。
もちろん生活をするのには新居に近い快適さがありますが、目に見えない細々とした部分は補修を行っていない事が多く、後から修繕費が掛かる事もあります。
中古マンションを購入する場合は事前に契約内容を確かめ、どこまでが補償範囲なのかを確認する事が重要だと思います。
2009年頃に、港区内の築5年の中古ワンルームマンションを購入したことがあります。
この時期はリーマンショックが発生した直後で、港区内の中古マンションの価格も大幅に下落しましたので思い切って購入しました。
きっかけは、不動産会社に勤めている知人から「いま買っておけば、数年後には必ず値上がりするぞ」と言われて、財閥系の不動産会社が分譲したワンルームマンションを購入したのです。
財閥系の不動産会社が分譲した物件なら、資産価値については心配いらないと言われたのです。
実際に住んでみると、当時は独身でしたから、広さが20平方メートルのワンルームでまったく不便を感じませんでした。それに、設備が良すぎるので驚いたくらいです。
エントランスには深夜23時頃まで管理人が常駐していますし、エントランスはオートロックで、宅配ロッカーもついていました。さらに、自動販売機が設置されていたので深夜の時間帯に飲み物を飲みたくなったら、エントランスでジュースを買うことができたので、何度か便利な思いをしました。
室内の設備は快適になっていて、ワンルームマンションには不釣り合いなほど浴室が最新式となっていました。
浴槽が広く、浴室には小窓が設置されていて、外が見えるようになっていました。もちろん外からは浴室内は見えません。ですから、たまに朝風呂に入って、浴室で朝日を感じることもできました。
その後、知人の言ったとおり、私のマンションの価格は値上がりしていき、いまは時価評価では含み益がでています。