子育て中の方が中古マンションを購入するなら、やはりお子さんが良い教育環境で学べる街や、治安の良い街を選びたいですよね。
文京区は、そんな子育てファミリーに適した住環境や教育環境が整っている街ですよ。
文京区は学校と大きな病院が多い
文京区は、教育や医療産業が盛んです。
その証拠に、教育では東京大学や筑波大学・順天堂大学など、幼稚園から大学まで国公立・私立を問わず、多数の学校が所在しています。
そのため、お子さんを入園・入学させたい学校があるという理由で、この街の中古マンションを選ばれる方も少なくありません。
また文京区は、東京大学医学部附属病院・日本医科大学附属病院など、大学病院や総合病院といった大きな病院も多い点も、住みやすいポイントとなっています。
中には、東京都災害拠点病院の指定を受けている医療機関もあるため、万が一に備えた医療体制が整う文京区は、ファミリーが安心して暮らせる街と言えるでしょう。
年齢に関係なく楽しめる 区立水道端図書館
文京区には、2017年9月現在、8つの図書館と2つの図書室が区内に設置されています。
その中の1つである水道端図書館には、児童書から一般図書・新聞・地域図書まで、様々な種類の本があります。
しかも、館内に収められている雑誌の中には大正時代の刊行物もあって、昔の街の様子や出来事を調べたい時に役立ちますよ。
そしてお子さん向けには、外国語に翻訳された絵本もおすすめです。
英語の洋書絵本はもちろん、その他の言語の絵本もあるので、外国語の勉強にも役立つでしょう。
このように、図書館の蔵書のジャンルが多い点も、文教の街らしい特徴と言えるかもしれません。
読書を楽しんだり調べ物をしたりしたい時は、ぜひ水道端図書館に足を運んでみてください。
文京区は治安の良さも人気のポイント
教育環境の良さや医療体制が整っている点以外で、文京区の良いところを挙げるなら、やはり治安の良さは欠かせません。
文京区では、警察による巡回だけでなく、区民の方々が自主的に防犯パトロールを行ったり、区民向けの防犯情報を配信したりと、街全体で防犯対策に力を入れています。
また、自主防犯パトロールを行う団体に対しては、巡回時に使用するアイテムの購入費用補助や、街の中に置く防犯機器の設置費用の一部を補助する制度もあるそうですよ。
そして、こうした取り組みが積極的に行われている区の努力は、きちんと結果に表れています。
実際、2003年には3800件を超えていた刑法犯罪認知件数が、2016年には1573件まで減少しているとのこと。
文京区は、警察・行政・住民の方々それぞれの防犯意識の高さが、安全で安心して暮らせる良い街づくりにつながっていると言っても良いでしょう。
中古マンションを購入したら、同じマンションやご近所に住む方々と一緒に、大切なお子さんや地域の安全を守る活動に参加してみてはいかがでしょうか。
まとめ
教育・医療・治安と、ファミリーにおすすめの良い住環境が整う文京区なら、中古マンションを購入後も落ち着いた暮らしを送ることができるでしょう。