多額の費用が必要となるマンション購入では、住宅ローンが1番大きな資金源となります。
もちろん、それだけ大きな資金を借りる以上は、事前にしっかりとローンの返済計画を立てなくてはいけません。
では、マンション購入の資金計画は、どのように立てたら良いのでしょうか。
まずは年収と予算のバランスを考える
最初に考えるべきポイントは、年収と予算のバランスです。
以前、『マンション購入と年収の関係性。予算のバランスはどう考える?』という記事でもご紹介したように、マンションを購入する場合は年収の5倍が予算の限度と言われています。
ただし、年収に対して明らかに無理のあるマンション購入となる場合、住宅ローンの審査に通らない可能性が高くなりますので、くれぐれもご注意ください。
リノベーションを行うタイミングはいつにする?
マンション購入の資金計画でもう1つ考えるべき点は、リノベーションを行うタイミングをいつにするかという点です。
RENOLAZEでは、購入後にお好みのマイホームへ変更できるリノベーション向き物件と、既に施工済で引き渡し後にすぐ引っ越すことができる、リノベーション済物件の両方をご紹介しています。
前者の場合は、マンション購入価格に加えて施工用の資金も必要となるため、住宅ローンは物件価格+リノベーションのセットで考えなくてはいけません。
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そして後者の場合は、物件価格に施工代が含まれて販売されているため、住宅ローンの借り入れは物件価格分のみとなります。
なお、購入後に施工を行う場合は、マンション購入+リノベーションのローンがセットになったプランがあります。
購入資金と施工費用分を別々でローンを組む方が良いのか、それともセットプランを選ぶ方が良いのかはケースバイケースですので、専門家とご相談の上で決めましょう。
共働き夫婦が共有名義で購入することは可能?
ご夫婦共働きの場合、共有名義の財産として、マンション購入をされるというケースもあります。
この場合、ご主人と奥様それぞれでローンを契約し、住宅ローン控除を別々に受けることが可能です。
もちろん、二重控除を受けるためにはいくつかの条件がありますが、少しでもローンの負担を軽減したいと考えるならば、資金計画の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
マイホームの購入は、多額の費用が必要となる分、資金計画は慎重に決める必要があります。
RENOLAZEでは物件探しだけでなく、マンション購入時の適切な資金計画をご提案し、皆様のマイホーム購入を実現するお手伝いも行っています。