いつかは欲しいマイホーム。
しかし、その買い時が判らず悩む方も多いでしょう。
また、中古マンションの場合、リノベーションを購入後に行うのか、それとも既に済んでいる物件を購入するのかで総額も変わります。
今回は、中古マンションの買い時と費用についてのお話です。
中古マンション購入にかかるお金の内訳
中古マンション購入時には、物件価格だけでなく、仲介手数料や印紙代・登記代などの経費も必要となります。
参照ページ:RENOLAZEのマンションを買うとき
初期費用の注意点としては、不動産会社へ支払うもの・売主様へ支払うもの・金融機関へ支払うものと、名目によって支払先が異なります。
どのお金をいつまでにどこへ支払うのか、事前にしっかり確認しましょう。
購入後にリノベーションを行う場合の費用は?
中古マンションの場合、既にリノベーションが済んでいる物件は、価格に施工コストが含まれているため、別途考慮する必要はありません。
しかし、購入後にご自身でDIYもしくは施工業者へ依頼して施工を行う場合は、その分のお金も用意する必要があります。
そして、中古マンションのリノベーション費用は、以前の記事でも触れたように、選ぶプランや建材・設備によって変わりやすいため、物件価格のように明確な相場を算出するのは難しいです。
関連記事:中古マンションをリノベーションする時の費用相場はどう算出する?
なお、明確な相場ではありませんが、目安を知る程度であれば、リノベーションを施工する面積×10万円で計算する方法があります。
購入後にリノベーションをされる場合は、上記の計算を基に施工資金をご用意しましょう。
中古マンション購入における買い時の注意点
人生最大の買い物といわれるマイホーム購入ですが、やはり少しでも安く購入できるタイミングで買い、初期費用や住宅ローンの負担を軽減したいと思いますよね。
その買い時を判断する指標となるのが、『金利』です。
現在、日本では日本銀行が実施しているマイナス金利政策の元、住宅ローンの金利が下がっていることは皆さまご存知でしょう。
金利が低いということは、住宅ローン借入時の金利も安く済むため、ローン返済総額と元金の差を縮めることができるため、低金利はマイホーム購入のチャンスと言われるのです。
ただし、この低金利も当然ずっと続くことはなく、世界経済を牽引するアメリカでは、既に金利が上昇傾向にあります。
その影響はもちろん日本にも及びますので、マイナス金利政策が終わる日もそう遠くないかもしれません。
なお、住宅ローンの金利については、経済新聞やニュースなどでチェックする他、比較サイトを参考にする方法もおすすめです。
参考サイト:住宅ローン比較ネット
まとめ
買い時の判断や、リノベーションを行うタイミング次第で必要経費が大幅に変わるため、一朝一夕で決断することは難しいものです。
私達RENOLAZEは、今回ご紹介したポイントや注意点も踏まえて、皆様が納得のいくマイホーム購入ができるようお手伝いいたします。