高齢になっても住みやすい環境をつくるためには、状況に応じたバリアフリー化が重要です。
しかし、ここで疑問に思うのは「マンションでもバリアフリーリノベーションをおこなえるのか?」ではないでしょうか。
そこで今回は、マンションにおけるバリアフリーリノベーションの可否と、工事内容や費用相場について解説します。
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マンションでバリアフリーリノベーションはできる?
マンションでもバリアフリーリノベーションは可能です。
一戸建てのような大規模な修繕は難しいとしても、暮らしに不自由な部分を改善するための工夫はできます。
マンションでリノベーションをする際は、管理規約に沿っておこなうことが重要です。
管理規約の規制事項を確認したうえで管理組合に承認を求め、工事へ進みましょう。
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マンションでできるバリアフリーリノベーションの工事内容
マンションでできるバリアフリーリノベーションの具体例として、段差と手すり、引き戸の3つをご紹介します。
旧タイプのマンションでは、排水管の勾配を確保するためにトイレや洗面所に段差があるのが一般的でした。
そこで接続する廊下や部屋の床を高くしてバリアフリーにすると、転倒事故のリスクを減らせます。
廊下と部屋の境の部分には、簡易スロープを取り付けるだけで段差を解消できる場合があります。
また浴槽やトイレには、介助が必要な方や車椅子での使用など、利用者の状態に合わせて手すりを設置すると良いでしょう。
さらにドアを引き戸に変更すると、ドアの開閉の際の負担を軽減するのに有効です。
バリアフリーを考えるときは、実際の暮らしを想定しながら設計していくことが大切です。
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マンションのバリアフリーリノベーションの費用相場
浴室やトイレの段差を解消するために床を高くする工事をおこなう場合は、床の広さによって数万円から100万円ほどかかることがあります。
段差部分にスロープを付ける場合は、10万から20万ほどの費用で工事できます。
手すりの設置は、バリアリノベーションのなかでも比較的手軽な工事になります。
設置場所や手すりの長さにもよりますが、数万から15万円ほどで取り付けが可能です。
引き戸はドア1か所につき、開口部が広くて床との段差が少ないバリアフリー仕様の扉と扉枠のセットが7~15万円、扉枠を取り付けるスペースがあることが前提ですが、取り付け費用が3~5万円程度です。
全面ガラスなどにすると5万円ほどに価格が上がります。
バリアフリーリノベーションの費用は一般的なリノベーションと大きな差がないため、他のリノベーションの際にあわせておこなっておくとよいでしょう。
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まとめ
マンションでバリアフリーリノベーションをおこなう際は、管理規約に沿った工事内容を選択する必要があります。
工事内容の具体例としては、段差の解消や手すり、引き戸の取り付けなどが挙げられます。
バリアフリーリノベーションをおこなえば、高齢になっても長く快適に過ごせる住まいがつくれるでしょう。
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