40代といえば、ある程度キャリアや人生経験を積み、ライフスタイルが確立される年代です。
そして同時に、いずれ訪れる老後のことを見据えたライフプランの設計も考え始める年代でもあります。
そんな40代がマンションを購入するとしたら、どんなことに注意したら良いでしょうか。
40代でマンション購入 まずはライフプランの設計を具体的に立てる
40代でマンションを購入するにあたってまず考えるべき注意点は、今後のライフプランの設計です。
例えば、お子さんが高校生や大学生になると、その分かかる学費も高くなります。
お子さんの進学のタイミングとマンション購入のタイミングが重なると、予想以上の出費になりかねません。
また、親御さんの介護が必要になった時、同居するのか別居のまま介護を続けるのかで、購入予定のマンションの条件も変わるでしょう。
このように、40代以降はライフプランに変化が起きやすい年代なので、それを見越したマンションを選ぶことが大切です。
関連記事：40代でマンション購入する場合、どんなメリットや注意点がある？
40代でマンション購入 住宅ローンの返済負担は適切か
40代でマンション購入を決める場合、もう一つ慎重に考えるべき注意点が住宅ローンの返済についてです。
住宅ローンは、借入額が多いほど返済期間が長くなるため、40代でマンション購入をした場合、プランによっては定年退職後も返済を続けなくてはいけません。
そうなると、老後の生活資金の確保が難しくなり、せっかく購入したマンションを売却せざるを得ない可能性もあります。
そうした事態を避けるため、住宅ローンを申し込む前に現在の世帯収入・支出額・貯金額の3点を明確にしましょう。
この3点を明らかにすることで、頭金はいくらまで捻出できるか、頭金を差し引いた借入額や毎月の返済額はどの程度になるか判断することができます。
関連記事：マンション購入と年収の関係性。予算のバランスはどう考える？
40代でマンション購入 住宅ローンの種類を把握する
マンション購入に欠かせない住宅ローンですが、様々な種類があって、どれを選べば良いか迷う方も少なくありません。
住宅ローンには、主に銀行主体の民間融資と、勤務先の財形貯蓄を利用している方向けの公的融資、そしてフラット35の3タイプがあります。
また民間融資を取り扱う金融機関としては、無店舗型運営を行うネット銀行も近年増えています。
いずれもそれぞれメリット・デメリットがありますので、それらを比較検討した上で適した住宅ローンを選びましょう。
関連記事：住宅ローンの新スタイル ネット銀行契約のメリット・デメリット
まとめ
40代のマンション購入は、ご自身やご家族も含めたライフプランと退職と住宅ローン返済のタイミング、返済期間中の負担など、様々な注意点を考慮して決めることが重要です。
RENOLAZEでは、マンション購入における注意点も踏まえたマイホーム探しをお手伝いしております。
現在40代でマンション購入を検討されている方は、ぜひお問い合わせください。
