ラグジュアリーな空間を演出するジェットバスを、自宅のバスルームに設置したいとお考えの方もいるのではないでしょうか。
ジェットバスの設置方法として一般的なのが、ユニットバスを取り替え、オプションでジェット機能をつけるというもの。
バスルームのタイプによって費用が変わりますし、またジェットバスにはメリットだけでなくデメリットもあるので、リフォームを行う前にこれらを把握しておくことが大切です。
今回は、バスルームのリフォームを検討している方へ向けて、ジェットバスの設置費用とメリットデメリットをご紹介します。
自宅のバスルームをリフォーム!ジェットバスの設置費用はいくら?
前述したように、自宅のバスルームをジェットバスにするベーシックな方法が、ユニットバス※そのものを交換してジェット機能を取りつけるというものです。
※浴室の天井、浴槽、床、ドアなどを工場で製造し、現場で組み立てるタイプのお風呂
元々のお風呂がユニットバスか、在来工法で作られたものかによって以下のように費用が異なります。
<ユニットバスをリフォームする際の費用>
自宅のバスルームがユニットバスの場合、一般的な浴室のサイズである1616サイズ(160cm×160cm)であれば、取り替え費用は80~100万円ほどです。
そこに約10~30万円の費用を上乗せすればジェット機能を付けられるので、大体90~130万円ほどで自宅のバスルームをジェットバスにできます。
<在来工法のバスルームをリフォームする際の費用>
自宅のバスルームがタイル張りの在来工法でできている場合、1616サイズのユニットバスにリフォームするだけで80~150万円ほどかかります(工事の規模によっては200万円以上のコストがかかる)。
仮に浴槽部分を取り替えるだけのリフォームでも、元々の浴槽が置き型タイプなのか埋め込みタイプなのかによって工事の方法が異なるので、費用も変わります。
リフォーム前に知っておきたい!バスルームをジェットバスにするメリット&デメリット
夢のあるジェットバス生活ですが、リフォームを行う前にメリットとデメリットをきちんと把握しておきましょう。
<ジェットバスのメリット>
ジェットバスでは勢いよく噴射したお湯が体にあたるので、自然とマッサージ効果が得られます。
血行促進効果によって代謝が上がり、肌や体の調子が整うことが期待できます。
また、精神面ではリラックス効果も得られるでしょう。
<ジェットバスのデメリット>
ジェットバスを使用すると、振動や騒音が発生します。
一戸建て住宅ならそこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、マンションなどの集合住宅では、場合によっては設置を控えなくてはならないでしょう。
リフォームを行う前に、ジェットバスの振動や音がどれほど発生するのかを確認することが大切です。
このほか、一般的な浴槽と比べて掃除に手間がかかる、入浴剤を気軽に利用できないという点もデメリットと言えます。
まとめ
自宅のバスルームをリフォームしてジェットバスにするなら、費用がいくらかかるのか、どんなメリットデメリットがあるのかを事前に調べておくことが大切です。
家族で話し合いながら、満足のいくバスルームリフォームを目指してくださいね。
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