中古マンションを売却するとき、実際に部屋を確認してもらうために、買主に内見の場を設けなければなりません。
その際、予約が入らなかったり、内見をしても成約に至らなかったらどうしようと悩む方も少なくはないでしょう。
今回、中古マンションを売却するときの内見件数の平均、内見が少ない場合や成約に至らなかったときの対策方法を解説します。
中古マンション売却の平均的な内見件数は?
一般的に中古マンション売却に至るまでには、およそ10件前後の内見件数が平均といわれています。
しかし、内見件数はさまざまなことに影響されます。
人気の物件であれば内見件数は必然的に多くなり、購入意志のない方が内見することで数字も変わってくるでしょう。
物件の周辺環境や、平日・週末の違いによっても内見件数は変わります。
一般的に1つの物件に対して内見は30分ほどかかるため、移動時間なども考慮すると1日に内見できる物件数は、3~4件ほどでしょう。
限られた期間のなかで内見件数を獲得するためには、さまざまな対策をしなければなりません。
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中古マンション売却の内見件数が少ないときの対策は?
内見件数が少ない場合、価格が原因の可能性もあるため、マンションの売却価格を相場どおりにしてみるなど対策を取ると良いでしょう。
また、売却する時期を見直してみるのもおすすめです。
一般的に新生活前にマンション購入を検討する方が多いため、売却しやすい時期は2~3月といわれています。
そのため、12月~1月には不動産会社と媒介契約をするなど準備を始めると良いでしょう。
他に内見が少ない原因として、広告に掲載された写真が魅力的ではない可能性も考えられます。
照明を使って部屋を明るくしてから写真を撮るなど工夫を施すと良いでしょう。
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中古マンションの内見件数は多いのに売却成約に至らないときの対策
内見件数自体は多くても成約までに至らない場合、内見時に「希望しているものとイメージが違った」と購入希望者に思われている可能性があります。
そのため、印象を良くする事前準備が重要です。
きれいに掃除をする、不要な家具は撤去しておくなどの対策を取りましょう。
部屋や水回りの汚れが酷いときはハウスクリーニングに依頼してみるのも、ひとつの手です。
また、内見時の売主側の対応が不十分だったため、成約に至らなかったケースも考えられます。
中古マンションは、購入希望者からさまざまな質問を受けることも少なくありません。
質問内容に誠実に対応することで、疑問や不安を解消することができ、それが結果的に成約に繋がっていくはずです。
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まとめ
中古マンションの平均的な内見件数は10件前後です。
内見が少ないときは、価格や売却時期、また広告写真の見直しをしてみましょう。
内見件数は多いのに成約に至らないときは、購入希望者への対応を考え、事前準備をしておくなどの対策を取ることをおすすめします。
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