キッチンの位置をずらす方法を、リフォームする前に知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、キッチンの位置をずらす方法についてお伝えします。
キッチンの位置を変更するメリットとデメリットもご紹介しますので、リフォームやレイアウト変更を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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キッチンの位置をずらすリフォーム方法と費用
キッチンのリフォームは、排水管やガス、電気工事などにくわえ、床や壁を補修する金額がかかり、移動するだけで20～70万円かかります。
壁付型を対面型に変更する場合、新しい設備に交換する工事にすると150万円が目安です。
壁付型をアイランド型へずらすときは、壁の撤去代金が上乗せになるため、設備を新しくすると相場は300万円になります。
1階から2階に移動するだけの場合は、100～250万円程度です。
移動はダクトや給排水設備の延長工事をともなうため、ずらす距離が長いほど高額になります。
排水管の位置によっては、変更できない場合もあるため、必ず現場を見てもらいましょう。
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キッチンの位置をずらす！リフォームするメリットは？
壁付型を対面型やアイランド型に変更すると、リビングにいる家族との会話にくわわれます。
手伝いを頼みやすくなるなど、家族が料理に参加するきっかけ作りにも有効です。
そのうえ、調理をおこなう際の動線を改善できるため、使い勝手が良くなって作業効率をアップできます。
ダイニングテーブルとの間を往復する手間も省け、小さなお子さんがいる家庭はもちろん、高齢の方にも暮らしやすくなる点がメリットです。
壁面に向かって料理をしていたときとは異なり、ダイニングと一体化できて、模様替えも簡単にできるようになります。
家族みんなで料理を楽しみ、片付けを分担するのも夢ではありません。
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キッチンの位置をずらす前に知っておきたいデメリット
キッチンの位置をずらすだけで設備の更新をおこなわない場合でも、給排水設備やダクトを移動するため、工事費用が高額になってしまいます。
壁付型のときは気にならなかった調理の音が、リビングに響くようになるなどもデメリットです。
調理中の油脂の飛び跳ねも、今までとは異なるため、掃除の手間を増やさないよう注意しなければなりません。
対面型やアイランド型への変更は、通路の幅が変わるため、リビングが狭くなることもあります。
レイアウト変更により、冷蔵庫の中がリビングから丸見えになるケースもあるため、リフォームする際は、家事動線だけでなくリビングからの視線も意識しましょう。
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まとめ
キッチンの位置をずらす場合、壁付型を対面型やアイランド型に変更する、1階から2階に移動するなどの方法があります。
設備の更新をしない場合でも、給排水設備を移動するため費用は高額です。
調理中の動線や使い勝手を改善する他、リビングにいる家族との会話を増やす効果もあるため、ぜひ検討してみましょう。
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