玄関は住宅の印象を左右する重要なスペースであり、広さによって使い勝手も大きく変わります。
リフォームすると元に戻すのは難しいため、玄関を広くしたいと考えている方は工事後の生活を具体的にイメージしたうえで検討することが大切です。
そこで今回は、玄関を広げるリフォームの費用やメリット・デメリットをご紹介します。
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玄関を広げるリフォームにかかる費用
玄関を3畳程度広げる場合の費用相場は30万円〜50万円で、使用する素材によって費用が変わります。
たとえば、モルタルを使った場合は1㎡あたり6,000円程度なのに対して、タイルの場合は1万円以上、三和土(たたき)の場合は4万円以上と相場は大きく変わります。
また、施主の要望によっても変わる点にも注意が必要です。
たとえば、断熱材や床暖房を入れて冬の底冷えを防ぎたい、シューズクロークを作りたい、バリアフリーにしたいなど家庭によって希望はさまざまです。
必要のない要望でコストを高騰させてしまう可能性もあるため、玄関を広げる目的をじっくり考えたうえで費用が妥当かどうかを検討してみてください。
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リフォームで玄関を広げるメリット
玄関が広くなると、出入りするときのストレスを軽減させられるメリットがあります。
玄関が狭いと誰かが靴の着脱をしているときは終わるまで待たなければならず、とくに出勤や通学の時間が重なると玄関が混雑する可能性があります。
玄関が広がれば複数人がスムーズに出入りすることが可能です。
また、収納スペースが増える点も嬉しいポイントです。
靴箱を大きくしたり、シューズクロークを作ったりすれば、家族全員分の靴をきれいに収納できます。
さらに、ベビーカーや自転車などかさばりやすいものを置く場所としても利用できます。
アウトドアや釣りなどの趣味がある方にとっては、道具を整理するスペースとしても活用することが可能です。
玄関にベンチを置けば、友人やご近所の方とコミュニケーションを取る場所としても利用できます。
雨の日には子どもが遊ぶスペースとして利用できるなど、玄関を広げるリフォームは住む方に合わせてさまざまなメリットをもたらします。
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リフォームで玄関を広げるデメリット
玄関を広げると、ほかの部屋が狭くなる可能性がある点に注意が必要です。
ほかの部屋が狭くなったとしても、玄関を広げる必要性があるのかを慎重に考え、場合によっては増築も検討してみてください。
玄関が広くなると掃除の手間がかかるデメリットもあります。
人の出入りが多い、子どもの遊び場として活用するなど使い方によっては砂や泥で汚れたり、ホコリが溜まりやすかったりします。
収納棚を作ると拭き掃除をするスペースも広がるため、清潔さを保てるプランかどうかを見極めることも大切です。
広げ方によっては生活動線が悪くなり、結果的に不便さを感じる可能性がある点にも注意が必要です。
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まとめ
玄関を広げるリフォームは移動がスムーズになる、収納が増えるなどの魅力がある一方で掃除の手間がかかるなどの注意点もあります。
メリットばかり考えるのではなく、リフォーム後の生活を具体的にイメージしたうえで計画を立ててみてください。
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