住宅を購入する際、中古住宅を購入してリノベーションしようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、鉄筋コンクリート造の建物は、比較的リノベーションも容易ですが、木造住宅のリノベーションは可能なのでしょうか。
今回は、木造住宅のリノベーションは可能なのか、建て替えとの違いや注意点についてご紹介します。
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木造住宅のリノベーションは可能?
木造住宅の法定耐用年数は22年ですが、実際の寿命は約65年とされています。
メンテナンスの状況によっては、築80年以上も維持可能であり、寿命に達していない場合はリノベーションが可能です。
木造住宅のリノベーション内容には、間取りの変更や外観の変更(外壁や屋根)、設備の入れ替え、バリアフリーへの対応などが含まれます。
和室から洋室への変更なども可能で、ライフスタイルの変化に応じたリノベーションが行えます。
ただし、壁が建物の重みを支えている構造の住宅では、間取りを大幅に変更することが難しい場合があります。
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木造住宅のリノベーションと建て替えの違い
古い木造住宅の場合、建て替えを選ぶ方もいます。
リノベーションは、もとの家の基礎や構造躯体などを残して表面を作り替えるのに対し、建て替えでは一度更地にして新しい建物を建築するという違いがあります。
リノベーションと建て替えのどちらが良いかを判断する基準は、柱や梁などの状態、工事全体にかかる費用、土地に関する法律・条例などです。
構造が劣化している場合や、リノベーション費用が高額になる場合は、建て替えが向いているでしょう。
一方で、法律や条例によって建物の再建築が不可になっている場合は、リノベーション以外の選択肢がありません。
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木造住宅をリノベーションする際の注意点
木造住宅をリノベーションする際の注意点は、間取り変更の自由が利かない可能性があります。
室内の壁が建物全体の荷重を支えている場合、その壁を取り払うと倒壊の危険があるため、間取りを大幅に変更できません。
また、古い木造住宅は柱や梁の経年劣化による傷みや、シロアリ被害などによって耐震性が低下している可能性があります。
ホームインスペクションによって専門家に細部まで点検してもらい、耐震性を確認することが重要です。
断熱材の追加や電気・水道の設備の入れ替えなどは費用がかさむため、事前に予算を決めてリノベーションしたい部分の優先順位を考えておくことがおすすめです。
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まとめ
木造住宅であっても、寿命を迎えていなければリノベーションは可能ですが、柱や梁の劣化に気を付ける必要があります。
また、建物の状態によっては、建て替えを選んだほうが良い場合もあるかもしれません。
リノベーションを進める場合は、間取りを変更できるかどうかにくわえ、建物全体の耐震性をチェックしておくことをおすすめします。
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