マイホームとして一戸建てを購入する場合、部屋数の多い2階建てが人気です。
しかし、生活スタイルによっては、2階建てではなく平屋がおすすめのケースがあります。
そこで今回は、平屋を購入するメリット・デメリットと、平屋購入後におこなうリノベーション費用と注意点を解説します。
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平屋に住むメリット・デメリットとは
平屋での生活には、階段を使った移動がなくなり、室内の移動が楽になるメリットがあります。
また、ワンフロアで家族が生活することから、距離が近くなりコミュニケーションがしやすくなることもメリットです。
このようなメリットから、体に負担をかけず穏やかに老後の生活を送りたい方や小さな子どものいる方にとって、平屋は人気があります。
ただし、子どもが成長しても個室が確保できず、プライバシーが守られにくい点はデメリットです。
そのほかにも、台風などで水害が発生した場合に、2階への垂直避難ができないことも、平屋のデメリットとなります。
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平屋でできるリノベーション内容と必要な費用
平屋は2階の重量を支える必要がないため、リノベーションの自由度が高い特徴があります。
平屋のリノベーションでできることとしては、複数の部屋をつなげて1つの大きな空間を確保したり、大きな開口部を作ったりするものが挙げられます。
具体的なプランや建築資材によって費用は異なりますが、建物の基礎だけの状態にして大規模なスケルトンリフォームをおこなう場合、費用相場は1坪あたり40万円~50万円です。
また、水回りの設備を一新する場合には300万円~400万円ほど、断熱工事には50万円~100万円ほど、耐震工事は30万円~100万円ほどがかかります。
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平屋購入後にリノベーションする場合の注意点
リノベーションをおこなう前提で平屋を購入する際には、建物に年季が入りすぎていてリノベーションが難しい場合があるため、注意が必要です。
購入前には、専門家による住宅診断調査を受け、リノベーションが適切かどうかを確認しましょう。
また、2階を支える必要のない平屋でも、地盤が脆弱な場合があるため、注意が必要です。
将来的に2階を増築する可能性を検討している場合、購入前に地盤の基礎工事や地盤改良工事が必要かどうかを確認してください。
さらに、リノベーションの計画を立てる際には、生活動線を考慮し、快適でプライバシーが守られた間取りを選択することが重要です。
たとえば、寝室の近くにトイレや浴室を配置すると、睡眠の妨げとなる可能性があるため、慎重に検討しましょう。
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まとめ
平屋には老後の生活が楽になるメリットがある一方、プライバシーが守られにくいデメリットがあります。
平屋では大規模な間取り変更も可能で、スケルトンリフォームをおこなう場合には1坪40万~50万円が費用相場です。
地盤の弱さなど平屋リノベーションの注意点もチェックして、平屋購入を考えてみてください。
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