中古マンションのご購入をお考えのみなさま。
条件が良いマンションを見つけたとしても、悩んでいる内に他の人に先を越されてしまった経験はありませんか?
実は、中古マンションも新築と同じく時間との勝負で、魅力的なものはすぐに売れてしまうのです。
とはいえ、大きな買い物になるので内覧ですぐに決めるなんて難しいと思われるかもしれません。
そこで今回は魅力的な中古マンションに出会ったときに即決できるよう、事前準備のポイントをお伝えいたします。
中古マンションの即決購入:即決できる条件を決めておく
まずは購入条件を決めておくことがポイントです。
具体的には立地条件や予算などが挙げられます。
内装については購入後に変えることができるかもしれませんが、住む場所については変更できません。
日当たりが悪い、ごみ置き場が近いなど暮らしていく上でデメリットが多いと感じる場所でしたら即決はしない方が良いでしょう。
また、予算オーバーしている物件についても即決はしない方が良いと言えます。
内覧している時は魅力的な部分だけが見えて、気が大きくなりがちです。
しっかりと物件の条件と予算を決めてから内覧するようにしましょう。
中古マンションの即決購入:お金とローンについて
物件の購入を決めると、住宅ローンなどの契約・手続きが次々と発生します。
これらの手続きをスムーズに行うために、物件探しと並行して住宅ローンを組む金融機関を比較検討しておきましょう。
内装のリフォームを行う場合には、住宅の購入費とリフォーム費がセットになったローンもあります。
このローンは申し込む時点でリフォーム費用が分かっている必要があります。
したがって、内覧時にリフォーム業者にも同行してもらい、費用を概算してもらうとスムーズにローンを組むことができるでしょう。
また、契約後に欠陥住宅が発覚して購入をキャンセルしたとしても、契約時に支払った手付金は戻ってきません。
トラブルを避けるために、購入申し込み後、契約前のタイミングで住宅診断を行うと契約時に安心できるでしょう。
このように、金融機関・リフォーム業者・住宅診断士の目星をつておくと、即決後の契約・手続きもスムーズです。
中古マンションの即決購入:報告書・契約書はしっかり読む
「重要事項にかかる調査報告書」は契約前にマンションの管理会社から取り寄せることができます。
積立総額や滞納金の有無・耐震基準・修繕履歴などを確認しましょう。
また、「売買契約書」についても細部まで読み、自分に不利な契約になっていないかしっかりとチェックしましょう。
契約時には手付金・印紙税・実印・本人を確認する書類が必要です。
これらを事前に準備しておくことで、よりスムーズに中古マンションを購入することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は中古マンションを即決で購入するためのポイントをご説明いたしました。
即決は購入までに考える時間が無い分、後から不満点が見つかったり、予想以上の金額がかかったりするなど後悔する可能性があります。
事前にしっかりと準備をして、魅力的な中古マンションをいち早く手に入れましょう!
私たちRENOLAZEでは、中古マンションのリノベーションや売買を中心に不動産業務を承っております。
中古マンション購入でお悩みの際は、ぜひ当社までお問い合わせくださいませ。