江東区は東京23区のひとつで、東京都の東部に位置する東京湾と隣接するエリアです。
子育て世代に人気の豊洲や、下町風情が残る門前仲町、若い女性に人気の清澄白河などのさまざまなエリアがあります。
今回は江東区で物件をお探しの方に向けて、江東区の住みやすさや交通アクセスの良さ、江東区が進めているバリアフリー事業について紹介します。
住みやすさを追求するなら江東区！交通アクセス良好で電車通勤に便利
江東区は豊洲などの湾岸エリア、門前仲町や清澄白河といった内陸エリアで雰囲気が大きく異なります。
湾岸エリアはタワーマンションなどの建設が進み、多くの子育て世代が住んでいます。
お台場の近くにあり、レジャー施設も多数あります。
一方、門前仲町や清澄白河は下町風情が残る街並みです。
個人店舗の飲食店も多いですが、近年は話題のコーヒーショップが上陸するなど人気が高まっているエリアでもあります。
清澄白河には木場公園や東京都現代美術館があり、都内とは思えないほどのびのびとした緑豊かな雰囲気で、江東区の中でも人気のエリアです。
江東区は交通アクセスが充実していて、都内各地の電車通勤に便利です。
JR総武線、京葉線、都営新宿線、大江戸線、東京メトロ東西線、有楽町線、半蔵門線、東武亀戸線、ゆりかもめ、東京臨海高速鉄道りんかい線と全部で10の電車の路線が通っています。
これらの路線は、大手町、東京駅、有楽町駅に直通で行けるので、都心のオフィス街への通勤時間は30分圏内です。
清澄白河駅のある半蔵門線沿線であれば、渋谷駅まで直通、門前仲町駅のある大江戸線は新宿、六本木、汐留駅に停車します。
また、電車での利便性を重視する場合はJR京葉線、東京メトロ有楽町線、りんかい線の3路線が利用できる新木場駅がおすすめです。
家賃相場としては、23区の中でも平均程度ですが、江戸川区寄りの地域であれば家賃は抑えられます。
現在は2020年の東京オリンピックに向けて防犯カメラの設置が進んでいるので、治安の面でも心配はありません。
住みやすさを追求するなら江東区！行政が取り組む交通機関のバリアフリー事業って？
江東区は子育て世代の流入が目立ちますが、一方で定住志向の方が多いため高齢化が進んでいます。
現在江東区では、今後進んでいく少子高齢化に向けて交通バリアフリー構想を進め、安全な環境のやさしいまちづくりを行なっています。
基本方針としては、ユニバーサルデザインの考えに基づいて、駅や道路、利用施設を整備し、区民の誰もが出かけたくなるまちづくりを目指しています。
基本方針に基づいて、江東区内の駅周辺のバリアフリー整備を進めています。
具体的には周辺の歩道の整備、誘導ブロックの設置、案内サインや出入り口をわかりやすくすること、駅のエレベーターの設置などが行われています。
高齢者や妊娠中の方、子育て世代でベビーカーを利用される方にとって、最寄駅にエレベーターが付いているかは重要ですよね。
また、江東区では交通不便地域の解消のために、高齢者などのために江東区コミュニティバス「しおかぜ」を運行しています。
コミュニティバスは100円で利用でき、バリアフリー対応のノンステップバスなので、車椅子やベビーカーでも乗車可能です。
まとめ
今回は江東区で物件をお探しの方に向けて、江東区の住みやすさや交通アクセスの良さ、江東区が進めているバリアフリー事業について紹介しました。
江東区は交通アクセスが充実しているので、電車通勤の方にとっては便利なエリアです。
さらに、定住志向の方に向けてバリアフリー整備が進んでいるので、マイホームを探している方にもおすすめです。
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