近年、マイホームとしてマンションを購入しても子どもが増える、といった家族構成の変化などにより住み替えをする家庭も増えています。
ですが、住み替えが決まっていざ売却することになっても、購入価格より資産価値が下がっていたらがっかりしてしまいますよね。
そこで、マンション購入時には将来的な売却も見据えて、資産価値の下がりにくい物件を選択することが大切です。
今回は、資産価値の下がりにくいマンション購入のポイントについてご紹介します。
マンションの購入時には売却も視野に入れて資産価値を意識しよう！
マンション購入は、一生のうちでも大きな買い物になります。
生涯住む家として購入する方も多いと思いますが、将来的な家庭環境やライフスタイルの変化などにより、手放さざるをえないときがあるかもしれません。
ですが、いざ売却しようと思っても資産価値が下がってしまうと、売却代金ではローンがすべて支払えず、負債が残ってしまうことに…。
そこで、購入時に資産価値を意識しておくと、売却代金でローンを一括返済することもできて安心です。
つまり、売却も視野に入れて資産価値を意識したマンション購入をすることで、将来のリスクを抑えることが可能になります。
現在は予定がなくとも、将来どのような変化が起こるかわかりません。
長く住み続けるマンションですから、未来のアクシデントに備えて資産価値を意識した購入を心掛けましょう。
マンション購入で資産価値の下がりにくい物件とは？
では、マンション購入で資産価値の下がりにくい物件とは、どのような物件なのでしょうか。
〈立地のよさ〉
駅から近い立地のマンションは、賃貸に出しても入居者がつきやすくなります。
駅から徒歩10分以内が目安です。
駅直結のマンションだと、資産価値はさらに上がります。
また、治安や景観、イメージのよい人気エリアは人口が減らず土地の価格も下がりにくいため値崩れしにくいですよ。
〈眺望や日当たりのよさ〉
日当たりや眺望も、資産価値に影響します。
日当たりは、南向きが一番よく、続いて東・西・北の順でよいとされていますよ。
風通しや眺望も、大切なチェックポイントの一つです。
〈居住者の構成〉
居住者としては、同じ家族構成の世帯が集まったマンションがおすすめです。
独身者用の1LDKとファミリー用の3LDKが一緒になったマンションでは、ライフスタイルが違うため近隣トラブルなどにもなりかねません。
周辺環境も入居者にあったものかどうか見ておくとより安心です。
〈管理体制がしっかりしている〉
管理体制や設備、建物の手入れが行き届いているとマンションが劣化しづらく、資産価値も下がりにくいです。
また、修繕積立金や管理費が安すぎると必要な補修ができなかったり、後で大きな出費をする必要が出てきたりします。
そのため、これらの費用の確認までしておきましょう。
まとめ
今回は資産価値の下がりにくいマンション購入のポイントについて詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか？
もしもに備えて、売却も見据えて最初から資産価値の高いマンションを購入しておくことが大切です。
ポイントを押さえて、あなたにぴったりの素敵なマンションが見つかるとよいですね。
RENOLAZEでは、東京都内の中古マンションを多数ご紹介しております。
購入した中古マンションのリノベーション依頼も承っておりますので、ぜひご相談ください。
