限界マンションは、何年以上のものがそれにあたるのか、築年数の目安について気になる方もいるかもしれません。
また、売却方法が知りたい方もいるでしょう。
今回は、>限界マンションついてご説明します。
限界マンションの築年数の目安とは
現在あるマンションのなかには、だいぶ劣化が進んでいるように見えるものもあります。
限界マンションとは、維持管理がきちんとできていないような中古物件のことで、都会においてもこれが原因となる問題が多く見られます。
注意しておきたいのは、古いマンションのすべてがこれにあたるわけではないということです。
目安としては、築年数が40年くらいではありますが、修繕をおこなって管理が行き届いていれば、さらに築年数が経っていても、これには当たりません。
つまり、何年経ったら限界マンションになるといったはっきりとした定義はないということです。
限界マンションの売却方法とは
良い状態の物件であれば、高値で売買できることや、早く売却できることもあるでしょう。
しかしながら、限界マンションの場合はこれらを望めるケースはあまりありません。
そのため、売りたいと考えている方は、安値であったとしても売れる売却方法を検討するほうが良いと言えそうです。
売却方法の一つとしておすすめなのが、不動産会社に買取してもらう方法です。
この方法であれば、仲介で進めていくよりもスムーズにいく可能性もあります。
仲介の場合は、内覧前に修繕したりハウスクリーニングをおこなったりして、できるだけ良い状態にしておくことも必要です。
限界マンションにならないために防ぐ方法とは?
どんなに古くても、必要に応じて修繕が施されており、隅々まで管理がされているようなマンションであれば、限界マンションにはなりません。
ニーズも高いことでしょう。
しかし、傷み放題の物件には魅力を感じません。
限界マンションになるのを防ぐためにも、早めに将来どんなふうにしていきたいのか、話し合い計画を立てておくことも必要です。
こうすることで、余裕をもって資金集めをおこなったり、早め早めに対応したりできるからです。
古さや劣化が目立ってきてから考えるのではなく、まだ良い状態のときから物件の将来を考えることで、限界マンション化を防ぐためにきちんと管理することが大切です。