中古マンションを売買したいけれど、火災保険にいつ加入していつ解約をすればいいのかわからない、と悩んでいる人はいませんか。
今回は物件購入時と売却時の加入・解約のタイミングについて詳しく紹介しますので、お悩みの人はぜひチェックしてみてください!
中古マンション購入時の火災保険加入のタイミング
中古マンションを購入した場合、購入時点で加入するのか、入居してから加入するのか悩むところですよね。
加入するのに一番いいタイミングは、引き渡し日から補償がスタートするように申し込むことです。
引き渡し日に火事や災害が起きないとは言い切れず、もし補償がスタートしていなければ保険金が支払われません。
引き渡し日には補償がスタートできるように、前もって申し込みを済ませておきましょう。
では、どれくらい前に申し込むのがいいのでしょうか。
直前になってしまうと、複数社を比較したり考えたりする時間が少なくなってしまいます。
その結果、自分の生活に合った火災保険ではなかったということにもなりかねないので、できれば引き渡し日より1ヶ月半から2か月前には準備を始めましょう。
あらかじめ見積もりを出してもらうこともできるので、余裕をもって複数社を比較することが大切です。
火災保険会社が決まったら、次の3つの方法で加入手続きをおこないます。
物件を購入した不動産屋を通じて加入する方法、保険代理店へ出向き加入する方法、保険代理店が運営しているサイトから申し込む方法があります。
自分に合った方法で、手続きを進めましょう。
中古マンション売却時の火災保険解約のタイミング
では、売却した場合、どのタイミングで解約するのがベストなのでしょうか。
火災保険はほとんどの場合、長期契約をしているケースが多いかと思います。
そのため、満期で解約するよりも契約途中で解約することが多くなります。
そこでまず覚えておきたいのは、途中解約すると残り期間分の保険料が返ってくるということです。
引き渡しを終えても火災保険を解約しない限り保険料は返ってこないので、売却時には忘れず解約手続きをおこないましょう。
次に解約のタイミングですが、物件を引き渡した後がベストです。
引越しなどで家を出てから引き渡しまでの間に、災害が起こったり空き巣に入られたりする可能性があります。
家を出るタイミングで解約してしまうと、これらの補償は受けられません。
また、引き渡し後のトラブルは買主の責任となるので、引き渡し後すぐに解約することがベストのタイミングなのです。
まとめ
火災保険の加入や解約のタイミングを知っておくことで、損をすることなく手続きができます。
中古マンション売買を考えている人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!
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