中古マンションの売却、買い替えには、色々注意が必要です。
「失敗した」、「後悔している」という事例も見受けられます。
では、どういった点に気をつければいいのでしょうか。
マンション売却のポイント① タイミング
一般的には、3月や9月など転勤辞令の出やすい時期に売却できるように準備すると良いと言われます。
とはいえ、多くの人がそのように動いてしまえば供給過多になってしまう恐れもあります。
供給過多の中で売却を急ぐ場合には、速やかに売りましょう。
急がない場合には、需給バランスが改善される時期を待って売った方が良いでしょう。
マンション売却のポイント② 清掃・清潔感が大事
売却をする際、購入を検討しているお客様にマンションを内覧してもらうことになります。
少しでも高く、早く売るためには、室内をキレイにしておかなければなりません。
売却のタイミングによって、まだその物件に住んでいる状況で内覧してもらう場合もあります。
その時に、生活感があり過ぎるのも考えものです。
最低でも、来客を迎え入れるくらいの意識で、室内を整理・整頓しておく必要があります。
既に転居済みで、売却物件に住んでいない場合も、清掃はされているか、室内外の傷などがないか確認をしましょう。
買う側の立場から気になる点は、事前に対処しておかなければなりません。
程度によっては、ハウスクリーニング業者の利用も検討したほうがいいでしょう。
マンション売却のポイント③ 買い替えのときは先に売る
移転先マンションを購入して転居した後に、物件を売却する方が引っ越しはスムーズです。
しかし、住宅ローンのことを考えると、賃貸住宅や実家などの仮住まいを利用しても、先にマンションを売ってから新しい物件を購入した方が経済的に安心です。
新たなマンションを購入する際に、住宅ローンを組むことになります。
それまで住んでいた所のローンが残っていると、その残債も負債と見られ、新しいローンの審査が厳しくなってしまいます。
前のマンションの残債が残った状態でローンを組もうとして失敗すると、売却して負債をなくした状態で改めて申請をしても再度、ローンを断られるという事例もあるようなので注意が必要です。
まとめ
マンションの売却で失敗しないためには、買う側の立場で考えて売却する物件を見てみることです。
住宅ローンに関することに注意が必要だということが、これまでの事例から見て取れます。
マンションの売却は、一生に何度もあることではなく、大きなお金が動きますので、しっかり準備して後悔のないようにしたいですね。
中古マンションの売却を検討中でお悩みの方は、ぜひRENOLAZEまでご相談ください。