これから中古マンションの収納スペースを増やすリフォームをしようと検討している方に、隠れたスペースを使ってリフォームするアイデアをご紹介します。
有効活用できるさまざま空間をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
マンションの床下を使って収納を増やすリフォーム!
中古マンションを購入して収納スペースを増やす場合、隠れた場所を活用してリフォームできます。
まず、活用できるスペースとして挙げられるのが「床下」です。
中古マンションのキッチンや和室、洗面所などの床下に空間がある場合には、そこを使ってリフォームすることで収納スペースを作れるかもしれません。
床下に収納スペースを増やすパターンには、収納ボックスを固定して取り付ける方法や、収納ボックスをスライドできるように取り付ける方法があります。
スライド可能なタイプにすると、リフォームする際に開口部が少ししか確保できなくても、その2~3倍分程度の収納スペースを確保できるのでおすすめです。
キッチンなら非常食やペットボトル飲料、和室ならオフシーズンの寝具類などを収納し有効活用できます。
床下収納は、棚に比べて収納物を取り出しにくいため、頻繁に使わないものを入れておくのに向いています。
また、床下収納なら棚の増設リフォームに比べて、今ある空間を圧迫しない点でもおすすめです。
さらには、地震が起きた際に収納物が落下する恐れもなく、安全に収納できる点もメリットと言えるでしょう。
マンションの屋根裏や壁厚を使って収納を増やすリフォーム!
マンションの部屋の中で収納場所に活用できる隠れたスペースには、屋根裏も挙げられます。
購入した中古マンションの屋根裏に空間があれば、収納スペースにリフォームできる可能性があります。
もうすでに屋根裏収納が設けてある場合には、拡張するための増築リフォーム工事をするのも良いでしょう。
屋根裏は面積が広いため収納スペースに活用すると、シーズン用品や処分するか迷っているアイテムなど、さまざまなものをたっぷりと収納できます。
また、中古マンションの部屋の中では、壁厚を活用して収納スペースを作るリフォームもおすすめです。
間仕切り壁には7cm程度の厚みがあるため、その空洞になっている部分を利用して収納スペースを作ります。
奥行きは7cm程度で狭いため、こまごまとしたアイテムの収納に向いています。
玄関ならスリッパ、キッチンなら調味料類などを壁面に収納すると、すっきりとした印象になります。
まとめ
ご紹介してきたように、中古マンションの部屋の中には床下や屋根裏、壁厚など、隠れた収納スペースがあります。
隠れた空間を有効活用して、収納リフォームをしてみましょう。
RENOLAZEでは、東京都内の中古マンションを多数ご紹介しております。
購入した中古マンションのリノベーション依頼も承っておりますので、ぜひご相談ください。