中古マンション市場が盛り上がる中で、一際近年存在感を放っているのがリノベーション済みマンションです。
実際にリノベーション済みマンションにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
マンションの購入を視野に入れている方なら大変気になる内容だと思うので、詳しくまとめてみました。
リノベーション済みのマンションを購入するメリット①住宅ローン編
リノベーション済みマンションとは、読んで字のごとく、中古マンションの住宅設備や内装、間取りなどがリノベーションされて、場合によっては新築同様に美しく生まれ変わったマンションのことを言います。
そのメリットとして第一に挙げられるのは、ローンを住宅ローンのみで済ませることができることです。
中古マンションを購入した後に、自分でリフォームをしようとすると、マンション購入の費用は住宅ローンを組むことができますが、リフォームにかかる部分の費用はそこに含めることができません。
もしリフォーム代が高額で現金で支払えない場合は、新たにリフォームローンというものを組まなければならないのです。
住宅ローンは低金利で長期返済も可能ですが、リフォームローンはそうではありません。
二重ローンを組まざるをえず、返済が苦しくなることも考えられます。
マンション購入の際にやはり大切になってくるのが費用の問題ですが、リノベーション済みマンションならば住宅ローン一本でまとめることが可能なので、かなりお得であると言えます。
リノベーション済みのマンションを購入するメリット②修理編
リノベーション済みマンションならではのメリットで、その他に考えられるものとして、住んだ後に不具合が生じた場合は2年以内ならば無償で不動産会社が修理してくれることです。
これは、不動産会社が中古マンションを買い取ってそれをリノベーションし、売り出すというケースに当てはまった場合の話です。
この場合は、マンションの売主である不動産会社に瑕疵担保責任があり、最低2年間トラブルが起きた際の対処をすべきということが法律で定められています。
瑕疵とは目に見えない欠陥を指すので、実際に住んでみないとわからない電気系統や給排水管のトラブルが代表的なものです。
リノベーション済みのマンションを購入するメリット③立地編
最後に挙げられるメリットは、条件がいいマンションが相場よりも手頃な値段で手に入るということです。
リノベーション済みマンションは、ある程度築年数が経っているのでリノベーションをされていることが多いです。
目安としては築20年以上のものが多いでしょう。
そのため、リノベーションされて内部はまるで新築のようでも、価格は抑えめであることが多いです。
それでいて立地も駅近など大変良く、間取りなども好条件である場合も多いので、掘り出し物が見つけられることもあります。
まとめ
リノベーション済みマンションのメリットを3つにまとめてみました。
ローンを住宅ローン一本にまとめることができ、入居後2年以内のトラブルは無償修理が可能な場合があること。
そしてお手頃な値段で好立地かつ間取りなども良いマンションが見つけられる可能性が高いことなどがメリットです。
ぜひリノベーション済みマンションも購入候補に入れてみてください。
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