古い家の内装を新しくしたり、マイホームをよりオシャレにするために手を加えたりすることを、リノベーションといいます。
リノベーションには高額な工費が必要な大掛かりなものもありますが、簡単で空間の印象をがらりと変えられるのが、内壁のリノベーションの利点。
内壁のリノベーションにおススメの素材と、自分でできるDIYの方法を解説します!
内装や壁をアンティークにリノベーションするブリックタイルとは?
お部屋の壁をリノベーションする時におススメなのが、ブリックタイルです。
レンガや天然石を形取ったタイルですが、本物の石材ではないので軽量で、DIYにも適した素材です。
ブリックタイルで表現される石調の内壁は、洗練された雰囲気でありながら落ち着いた空間を演出するので、リノベーションに重宝されています。
デザインや色味など種類も豊富なので、自分好みのタイルを見つける楽しさもありますね。
ブリックタイルの壁にリノベーションするDIY費用はいくら?流れとコツも紹介
気になるのが費用ですが、ブリックタイルは1平方メートル単位で販売されていることが多く、だいたい5,000円ほどですが、安いものだと2,000円台のものもあるので経済的です。
しかし業者に依頼すると施工費もかかってしまうので、これを機にDIYに挑戦してみるのも一つの手!
ブリックタイルを貼り付けるには手間はかかりますが、自分の家の内装を自分でデザインし改築すると、完成後の喜びもひとしおです。
<作業工程>
あらかじめタイルを張り付ける壁の大きさを採寸し、十分な量のタイルを用意します。
作業に入る前に床が汚れないよう、特に室内の場合はシートを敷きましょう。
次にタイルを水平に貼るために、壁にタイルの幅のラインを引いていきます。
壁にドアや窓がある場合は、それらを中心にして引いていくと線がずれにくいですよ。
この下書き次第で、全体のバランスが左右されるので慎重に!
そしていよいよタイル素材用の接着剤を、コテを使って壁に塗っていきます。
この時接着剤は乾きやすいので、一度に塗り過ぎずその都度タイルを貼っていくという工程を繰り返していくのがポイントです。
サイズを合わすためにタイルを切断する場合は、レンガ専用のカッターで切るとはかどります。
切る時は粉が出るので、屋外で作業したほうがいいかもしれません。
まとめ
空間のイメージを自在に変えられるリノベーション。
今のお部屋に飽きたら、週末に手軽に自分でできる、ブリックタイルを使った内壁のリノベーションはいかがでしょうか。
家族みんなでDIYをすれば、今後の趣味にもなるかもしれませんよ。
RENOLAZEでは、東京都内の中古マンションを多数ご紹介しております。
購入した中古マンションのリノベーション依頼も承っておりますので、ぜひご相談ください。