かつてはマイホームを購入するなら新築物件というイメージが付いていましたが、近年ではリノベーションを前提に中古マンションを購入する方も増えています。
しかし、中古マンションのリノベーションはデメリットがあるのも事実です。
そこで今回は、中古マンション購入後にリノベーションする魅力や費用・注意点をご紹介します。
中古マンションをリノベーションする魅力とは
中古マンションのリノベーションは、理想の住まいが手に入りやすいことがメリットです。
共有部分は変更できませんが、室内の住宅機器をすべて新品にしたり省エネ効果を取り入れたりと使い勝手の良い魅力的な住宅がつくれます。
また、間取りのカスタマイズも可能となっているため、ライフスタイルや家族構成を考慮した設計が叶えられるでしょう。
中古マンションの購入費用とリノベーション費用を合わせた金額が新築購入費用を下回れば、トータル的な費用も安く抑えられます。
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中古マンションをリノベーションする際の費用
リノベーション工事とひと口にいっても、最終的な費用はそれぞれの事例によって異なるのが一般的です。
金額を左右するポイントには、物件の広さや間取り・地域などが挙げられます。
また、費用の内訳には基本工事費や設計費・資材費の他にもオプション工事費や諸費用が含まれるため、工事内容によって大きく変動するでしょう。
トータル的な費用は依頼する業者によっても左右するので、信頼できる業者を選ぶことも重要です。
契約前に費用の内訳を正しく説明してくれるか、質問にきちんと答えてくれるか吟味することをおすすめします。
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中古マンションをリノベーションするデメリット
中古マンションの購入でも住宅ローンは利用可能ですが、商品によってはリノベーションに適用していないものもあるので注意が必要です。
リノベーションに対応している「リフォームローン」は、一般的な住宅ローンと比べると金利が高い傾向にあります。
また、購入後すぐに住めないこともデメリットです。
設計期間と工事期間を合わせると、3か月〜5か月ほどかかるため仮住まいが必要になる可能性もあります。
とくに、1981年以前のマンションは新耐震基準を満たしていないケースがほとんどで、耐震性を上げる工事が必要です。
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まとめ
中古マンションのリノベーションは、安く理想の住まいが手に入れられるメリットがあります。
しかし、費用は工事内容によって左右するため、こだわり過ぎると予算をオーバーする可能性も否めません。
場合によっては、一般的な住宅ローンを利用できなかったり追加工事が必要になったりするため費用や手間がかかります。
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