自宅をおしゃれにリノベーションしたいという方はいませんか。
そんなとき、こだわりたいポイントの一つが照明ですね。
さまざまな演出に対応しやすいダクトレール照明にリノベーションすれば、自宅の雰囲気を自分好みに大きく変えることが可能です。
設置したときのメリット・デメリットも気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、ダクトレール照明へのリノベーションについてフォーカスします。
ダクトレール照明にリノベーションして家の雰囲気を変えよう!
ダクトレールとは、内側全体に電流を通すことができるバー状の照明パーツのことです。
ライティングバーやライトレールなどとも呼ばれます。
このような性質のアイテムなので、複数の照明を配置することができたり、位置を自由に変えたりとアレンジすることが可能です。
天井に既にある配線器具に付ける簡易取付式のタイプなら、電気工事士を呼ばずに自分で手軽に取りつけることもできますよ。
レールの長さは間取りに合わせて自由にカットして変更することができます。
またバー状なので、好みに合わせてコの字型や並列など自由な配列が楽しめますね。
配置の目安として、ダクトレール1本で1500Wまでの電力が使用可能です。
ダクトレール照明にリノベーションしたときのメリット・デメリットは?
次に、メリット・デメリットをみていきましょう。
〈 メリット 〉
・照明の交換が簡単にできる
取りつける照明器具の交換が簡単なので、気分に合わせて手軽に雰囲気を変えることが可能です。
シンプルなダウンライトをつけてすっきりした印象にしてみたり、スポットライトを複数個取りつけてアクセントにしてみたり…。
季節に合わせて色を変えるのもよいですね。
あとから個数を増やすこともできますよ。
・明るさの調整ができ、広い部屋にも有効
ライフスタイルや好みによって明るさを調整しやすいのもメリットの一つです。
子どもがいる間は照明を複数個取りつけて明るくし、子どもが大きくなったら暗めの照明に替えて素敵なバーのような雰囲気にチェンジすることもできます。
・レールにインテリアの取りつけも可能
レールに照明以外のインテリアを取りつけることで、よりおしゃれな空間を演出することもできます。
植物を吊り下げたり、雑貨を飾ってみたりすることで、また違った雰囲気を楽しむことができますよ。
〈 デメリット 〉
・レールの色が白か黒のみ
レールは壁紙の色に合わせてなるべく目立たないようにしたいところですが、残念ながら色が白と黒の2色のみになります。
そのため、天井の色によっては配色に頭を悩ませる場合があるかもしれません。
・見栄えが気になることも
配線ダクトが直に見えるため、見栄えが気になることもあります。
天井に埋め込み式にすればすっきりとした見た目にできますが、費用が余分にかかってしまうので注意が必要です。
まとめ
今回はダクトレール照明へのリノベーションについて詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
ダクトレール照明にリノベーションすれば、自由自在に部屋の雰囲気を変えることができます。
しかも、簡易取付式ならセルフリノベーションもでき、低コストで気軽に取りつけることができるのも嬉しいですね。
メリット・デメリットを吟味して予算と相談しながら、自分好みの素敵な部屋づくりをしてみましょう。
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